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株式会社Kaicom Solutions Japanは、バングラデシュの国営企業であるBangladesh Overseas Employment and Services Limited（BOESL）との間で、MOU（覚書）を締結しました。

署名式には、KAICOMからAnjan Das氏（KAICOMグループ創業者兼CEO）、三上 高央氏（KAICOM COO）、Anik Sarkar氏（Kaicom Solutions Japan BD Co. LtdCOO）が出席。BOESL社からはMd Billal Hossain氏（Managing Director）、Md. Abdus Sobhan氏（Company Secretary）、Noman Chowdhury氏（Assistant General Manager, Business promotion）、Md. Mahbubul Alam氏（Manager, PS to MD）が出席しました。さらに、立会人として駐日バングラデシュ大使館のMd. Zoynal Abedin一等書記官がオンラインにて参加しました。

署名式では、両社間で活発な意見交換が行われた後、Anjan Das氏とMd Billal Hossain氏によって契約書に署名が行われました。

このMOU締結により、KAICOMはBOESLの正規代理人として、駐日バングラデシュ大使館と連携し、技能実習制度や特定技能制度を活用するバングラデシュ人労働者の円滑かつ容易な来日を実現するためのサポート体制を強化していきます。具体的には、ビザ取得や入国手続き、日本語学習、生活サポート、就職支援など、日本で安心して生活を送ることができるよう多岐にわたるサポートを提供します。

BOESLは、バングラデシュ国内での候補者の選抜、出国に必要な手続きの代行などを行い、質の高い人材を日本へ送り出す役割を担います。

BOESLは、バングラデシュ政府の海外居住者福利厚生・海外雇用省（the Only Ministry of Expatriates' Welfare and Overseas Employment：MoEWOE）が運営するバングラデシュ海外雇用サービス公社です。倫理的かつ安全で秩序ある移住を保証しており、Managing DirectorのMd. Billal Hossain氏はMoEWOEのAdditional Secretaryも兼務しています。

今回のMOU締結は、両国間の人的交流促進と、バングラデシュ人労働者の日本での活躍を支援する重要な一歩となるでしょう。

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