箕輪町文化センターに新設された完全個室ベビーケアルーム「mamaro」

箕輪町文化センターに新たに設置される「mamaro」

2025年9月2日、箕輪町文化センターに完全個室型のベビーケアルーム「mamaro™」が新たに設置されます。これは、赤ちゃんのお世話に必要な授乳やおむつ交換、着替えなどを行うための専用スペースであり、今後多くの家庭が利用することが期待されています。

「mamaro」の特徴

「mamaro」は、畳1畳ほどの空間に収まる移動可能な完全個室ベビーケアルームです。このユニークな施設は、広範囲にわたる赤ちゃんのケアをサポートし、男女問わず利用できることが大きな特徴です。さらに、スマートフォンアプリとの連動により、利用状況をリアルタイムで把握できる機能も搭載されています。アプリを使うことで、より便利な使い方が実現できるのです。

設置の背景とメリット

Trim株式会社は、「よりよい子育て環境を提供する」というミッションのもと、ベビーケアルームの設置を進めています。「mamaro」は全国の商業施設、鉄道駅、公共施設に続々と導入が進む中、2025年3月には800台の実績を達成し、利用回数は130万回に上ります。これは、多くの子育て家庭にとって欠かせない存在となっていることを示しています。

また、背景には自治体による補助金や交付金の活用があります。「mamaro」の導入事例は、他の自治体にとっても有益な情報であり、これからの導入を検討する自治体に対してもTrimはサポートを行っています。

ベビーケアルームの詳細

- 設置場所: 箕輪町文化センター
- 運用開始日: 2025年9月2日(火)
- 利用対象: 小さなお子様連れの方及び搾乳を行う女性

「mamaro」の室内設備には、ソファや可動式ソファ、モニター、コンセントがあり、快適な環境が整っています。室内の設計は、高さ203cm、幅180cm、奥行90cmで、実際の使用スペースは1.28㎡です。

ご利用の案内

「mamaro」は、性別や年齢を問わず多様な利用者に対応しています。そのため、Ｄ＆Ｉ（ダイバーシティ＆インクルージョン）やSDGs（持続可能な開発目標）の取り組みとしても注目されています。利用を考えている方は、Trim株式会社のウェブサイトを通じて詳細情報を確認できます。

「mamaro」紹介ページはこちら

Trim株式会社について

Trim株式会社は2015年11月に設立、横浜市中区に本社を構えています。現在、代表を務めるのは長谷川裕介氏で、公式ウェブサイトではさまざまな情報を発信しています。

Trim株式会社公式サイトはこちら

「mamaro」が箕輪町文化センターに設置されることで、多くの子育て家庭にとって利便性が高まり、地域での子育て支援の一環として機能することが期待されます。