大阪弁天町にカーシェアリングサービス「タイムズカー」が登場
2025年5月1日(木曜日)、大阪市に新たなカーシェアリングサービス「タイムズカー」が、Osaka Metroが整備する「モビリティハブ 弁天町」に導入されることが発表されました。この取り組みは、地下鉄やバスなど異なる交通手段のスムーズな乗り換えを実現し、大阪市民や訪問者の利便性向上を目的としています。
モビリティハブ 弁天町の概要
「モビリティハブ 弁天町」は、2025年4月にオープン予定の新しい交通拠点です。ここでは、地下鉄、オンデマンドバス、そして今回新たに加わるカーシェアリングなど多様な交通手段が集まり、利便性の高い移動を可能にします。具体的には、Osaka Metroの中央線の弁天町駅や千日前線の北巽駅など、既存のモビリティハブも運用中ですが、弁天町の新拠点はさらなる便利さを提供することを目指しています。
「タイムズカー」の詳細
タイムズモビリティが運営する「タイムズカー」は、24時間利用可能で、ユーザーがいつでも自由に車を利用できるのが大きな魅力です。設置される車両は、ヤリス、ノート e-POWER、MAZDA2、アクア、ソリオの5台で、様々なニーズに対応しています。軽自動車からハイブリッド車まで、多様な選択肢が用意されています。
利用方法は?
「タイムズカー」を利用する際の手順は以下の通りです:
1. スマートフォンやPCから事前に予約を行います。
2. 駐車場のカーシェアリングステーションに到着したら、リアガラスのカードリーダーに会員カードをかざすか、「タイムズカー」アプリでドアロックを解除します。
3. 助手席の前にあるグローブボックスから、車のキーを取り出します。
4. 通常の車両と同様に運転し、返却も借りたステーションへ行います。
料金について
料金は、ベーシッククラスが15分220円からの設定で、利用者のニーズに合わせた柔軟な料金体系が特徴です。さらに、特別なカーシェアオープンキャンペーンや、利用促進のためのイベントも予定されており、多くの人に利用してもらえることを期待しています。
Osaka Metroとタイムズモビリティの持続的な取り組み
今後もOsaka Metroとタイムズモビリティは、サービス拠点の拡大を進め、さらに高い便捷性と快適さを追求し続けます。両者の協力によって、交通体系がより円滑に機能し、大阪の移動の質が向上することが期待されます。
この新たなカーシェアリングサービスは、大阪市民の生活をより豊かにし、地域の活性化に寄与することでしょう。詳細な情報はタイムズカーの公式ホームページ(
タイムズカー)で確認できます。