渋谷の新しいスタートアップ実験プロジェクト“ENLIGHTEN”
渋谷で新たなスタートアップ向けプロジェクト「ENLIGHTEN」が始まりました。このプロジェクトは、渋谷をさらにスタートアップに優しい街にするための社会実験として、新しい技術やアイデアを取り入れた公共アートを展開します。街頭を利用し、参加者はその技術やアイデアを具現化する機会を得ることができます。
プロジェクトの目的と背景
渋谷は、カルチャーやアートの発信地として常に注目されていますが、昨今では落書きなどの影響で汚れた印象が残っています。そこで、本プロジェクトは、スタートアップ企業とアーティストが手を組み、環境美化をテーマに新しい文化の発信地として生まれ変わることを目指します。参加者は、渋谷駅前エリアの目立つ場所を利用しながら、来訪者に新たな感動を提供することに挑戦します。
プロジェクトの概要
プロジェクトは2023年2月から実施予定で、主な場所は渋谷マークシティとハチ公広場をつなぐ横断歩道エリアです。この実験空間では、スタートアップ自身が技術やアイデアを通じて街の雰囲気を変えることができます。このエリアでは、公共の目に見える形での露出が実現されるため、スタートアップにとっても貴重な機会となるでしょう。
参加スタートアップへの案内
このプロジェクトに参加するためには、◆リアルとオンラインとの連携を強化したいスタートアップ、◆アート関連のスタートアップが対象です。条件を満たす企業は参加意欲を示し、実証実験として本プロジェクトを活用することが期待されています。
参加のメリット
参加することで、過去に使われてこなかったエリアを活用し、スタートアップの技術やアイデアを組み合わせた企画を発表できます。また、以下のメリットが提供されます:
- - 主催者が負担する1,000万円相当のメディア・制作費
- - 渋谷区後援での広報PRサポートやイベント登壇機会
- - 主催者側によるプロジェクトのマネジメント支援
参加条件・流れ
応募には以下の条件があります:
- - 自社のグロースを目的とし、プロジェクトに意欲的に取り組むこと
- - Innovation for New Normal From Shibuyaへのエントリー終了
- - SSDメンバーとの協力意欲があること
参加の流れとしては、10月17日の応募締切後に一次選考が行われ、その後10月21日に二次選考が実施されます。
最後に
渋谷区の産業観光文化部の宮本安芸子部長は、このプロジェクトを通じて、スタートアップのアイデアを古典的な枠を超えた新しい形で実現したいと語っています。皆様の独自のアイデアをお待ちしております。渋谷の街で共に新しい景色を創造しましょう!