TDBCとSDXC連携
2022-07-04 11:00:12
中小運輸事業者のDX推進を支援!TDBCと連携し新団体SDXC設立
中小運輸事業者のDX化を加速!TDBCと連携し新団体SDXC設立
中小運輸事業者の事業改革とDX推進を支援するため、一般社団法人サスティナビリティ・DX推進協議会(SDXC)が2022年3月30日に設立されました。
SDXCは、運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)と連携し、中小運輸事業者へのDX支援を強化していきます。TDBCは、これまで「動態管理プラットフォーム構築」を推進してきましたが、SDXCの設立により、その成果をより多くの事業者に届けることが可能になります。
SDXC設立の背景と目的
SDXC設立の背景には、中小運輸事業者のDX化が遅れているという現状があります。中小運輸事業者は、人手不足や高齢化、燃料費高騰などの課題を抱えており、DX化は喫緊の課題となっています。
TDBCは、これらの課題解決を目指し、動態管理プラットフォームの構築や、中小企業のビジネスモデル構築・事業計画書策定のための支援プログラムの開発を行ってきました。
しかし、TDBCだけでは、中小運輸事業者への支援を十分に行うことが難しい状況でした。そこで、TDBCの活動成果を社会実装するために、SDXCを設立することになりました。
SDXCの目的は、中小企業診断士、データサイエンティスト、物流専門家などのメンバーによる非営利の一般社団法人として、中小運輸事業者のDX推進を支援することです。具体的には、以下のような支援を行っていきます。
動態管理プラットフォームの導入支援
個別課題解決支援
DX推進支援
事業計画書策定支援
補助金活用支援
専門家派遣制度
SDXCの強み
SDXCは、TDBCとの連携により、以下の強みを持っています。
TDBCが開発した動態管理プラットフォームの活用
TDBC会員企業からの出資による安定的な財務基盤
TDBC会員企業との連携による広範囲なネットワーク
中小企業診断士、データサイエンティスト、物流専門家などの専門家による質の高い支援
今後の展望
SDXCは、今後もTDBCと連携し、中小運輸事業者のDX化を推進していきます。
具体的には、以下の取り組みを予定しています。
中小運輸事業者向けのセミナーや研修の実施
動態管理プラットフォームの普及促進
SDXC認定ソリューションの開発
中小運輸事業者向けのDX支援プログラムの開発
* 海外企業との連携によるグローバルなDX支援
SDXCは、中小運輸事業者のDX化を加速することで、日本の物流業界全体の活性化に貢献していきます。
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人サスティナビリティ・DX推進協議会
- 住所
- 東京都中央区八丁堀2-2-4第6高輪ビル502号室
- 電話番号
-
03-6825-0367