NPO向け新たな支援サービス「activo」寄付やウェブページ作成が可能に

ボランティア募集サイト「activo」が新サービスを開始

NPOや社会的企業の支援を目的として運営されているボランティア募集サイト「activo」は、この度新たに3つのサービスを追加しました。これにより、従来のボランティア募集の枠を超え、寄付やマーケティング支援についても幅広くサポートすることが可能となります。

新サービスの概要

新たに提供開始されたのは、オンライン寄付決済システム、ウェブページ作成ツール、Google Ad Grantsの運用代行サービスです。これまでの利用者はこれらの新サービスを利用することで、より効率的に広報活動を行うことができるようになります。具体的には、寄付や会員募集のページを簡単に作成でき、既存のボランティア参加者への寄付を促す施策も可能になります。

オンライン寄付決済システム

このシステムでは、面倒な審査が不要で、すぐにオンライン上で寄付の受け付けが始められます。また、社会貢献に関心の高い個人が多くアクセスするactivoのプラットフォームに掲載されるため、より多くの寄付者にリーチできます。さらに、特価の運用代行サービスを受けることで、広告運用を外部に任せられ、手間を省くことが可能です。

ウェブページ作成ツール

NPOにとって、効果的な情報発信をするためのウェブページ作成は欠かせません。しかし、これまでの方法では人手や費用がかかっていました。activoの新しいウェブページ作成ツールを使えば、募集ページを元にワンクリックで魅力的なページを作成でき、独自ドメインの設定やカスタマイズも無料で行えます。これにより、費用や手間を大幅に削減できます。

Google Ad Grants 運用代行サービス

Googleが提供する助成金プログラム「Google Ad Grants」を利用すれば、毎月10,000ドル分の広告費が助成されます。activoの運用代行サービスを利用することで、使い方が分からなくても広告運用が簡単に行えるようになります。代行費用も明確で安心して利用することができます。

「activo」の目的とこれからの展望

activoは、2013年にサービスを開始し、国内最大級のNPO・社会的企業のボランティア・求人情報サイトへと成長しました。「力になりたい人」と「力を必要としている非営利組織」をマッチングさせ、助けを必要としている人々に支援を届ける仕組みを構築することを目指しています。新サービスの提供により、さらに多くのユーザーが活用しやすい仕組みを整えていく考えです。