坂井市で「こども計画策定」の意見を募集、参加者への座談会も開催

福井県坂井市がこども計画策定に向けた意見募集を開始

福井県坂井市では、こども計画策定に関する住民の意見を募る活動が始まりました。この意見募集は、子どもや若者がどのように育っていくかという重要なテーマに基づいています。

意見募集の概要

意見募集は、2024年9月9日から2024年9月29日までの期間にわたって実施されます。特徴的な点は、対象が坂井市民または坂井市に通学している方に限定されているため、一般には公開されていないことです。意見のテーマは以下の2つに分かれています。

テーマ1：

「小さい頃を振り返って、楽しかったことやもっと大人にしてほしかったことはなんですか？」

テーマ2：

「子どもや若者にとって、楽しくおだやかに過ごせる場所はどんな場所ですか？」

これらのテーマに対して様々な意見を書き込むことができます。

座談会の開催

意見募集の結果をもとに、10月5日（土）には子どもや若者を含む座談会も計画されています。この座談会では、集められた意見がどのように計画に反映されるのか、またそれぞれの立場からの意見を直接聴く貴重な機会となります。

『PoliPoli Gov』の役割

坂井市では「こども計画」における意見収集のために、株式会社PoliPoliが提供するプラットフォーム『PoliPoli Gov』を活用しています。このプラットフォームでは、住民が行政にアイデアを提案したり、他の意見に「いいね」で共感を示したりすることができ、政策づくりに手軽に参加することができます。

このような取り組みは、みんなが共に考え、創る社会の実現に向けた大きな一歩になるでしょう。福井県では、これまでにも「CO-FUKUI未来技術活用プロジェクト」を通じて、新しい地域づくりに取り組んできた実績があります。先進的な企業が集まり、地域を豊かにするための実証事業も行われています。