伝説の映画がデジタルリマスターで蘇る
1983年に公開された名作『竜二』、その脚本を遺し急逝した金子正次が本作で最後の作品を手掛けました。死の直前に残したこの作品の映画化が、ついにデジタルリマスター版としてBlu-rayで2026年10月7日(水)に発売されることが決まりました。金子正次の熱い遺志が形となり、ファンの多くが待ち望んでいた映像表現が再び生き返ります。
豪華キャストと熟練のスタッフ陣
本作では、映画初主演の陣内孝則がヤクザ役を好演し、第30回ブルーリボン賞の主演男優賞を獲得。共演には、女優の石田えりや新田恵利、さらに映画デビューを果たす渡辺正行など、実力派俳優が脇を固めます。原作・脚本は金子正次が務め、監督には梶間俊一が名を連ね、映像作品としても高い評価を得ることが期待されています。
ストーリーの魅力
舞台は東京・新宿。三東会に所属する組員、村田千秋(陣内孝則)はある夜、ホステスの新子(石田えり)とその息子に出会い、次第に惹かれていきます。新子の元夫もヤクザで、数年前に殺されたという秘密を知った千秋は、光陽銀行から3000万円の大金を融資させるという大仕事を成し遂げ、念願の事務所を開けることへと進んでいきます。しかし、彼を待ち受ける運命は、その期待とは裏腹に厳しいものでした。
デジタルリマスター技術
本作は、オリジナルネガ原版をデジタル化し、監督の梶間俊一の監修のもとでレストアされた完全版です。カラコレも行われ、映像の美しさが一層引き立っています。映像特典として、劇場予告編も収録されており、ファンにはたまらない内容となっています。
価格と販売情報
『ちょうちんデジタルリマスター版』のBlu-rayは、税込で6,600円で販売されます。発売元は中央映画貿易株式会社、販売元は株式会社ハピネット・メディアマーケティングです。特にこのBD版は初のリリースとなり、映画ファンにとって見逃せない一品となっています。
同時期の映画公開
さらに、金子正次の伝説的な作品『竜二』を再度映画化した『RYUJI 竜二』も2026年10月30日に公開予定であり、これに合わせて『ちょうちんデジタルリマスター版』がリリースされるという、映画ファンには嬉しい二重の楽しみが提供されます。新宿の夜の人生の交錯を描いたこの作品を、ぜひBlu-rayでお楽しみください。