フォーバルと明星大学の新たな連携
株式会社フォーバル(以下、フォーバル)は、2024年10月22日に明星大学経営学部との包括連携協定を締結しました。フォーバルは、ESG経営を可視化し、伴走型で中小企業を支援する次世代経営コンサルタント集団として、地域創生に向けた取り組みを強化しています。
協定の背景
明星大学経営学部では、学生が自らビジネスを企画・運営することで実践的な経営学を学び、地域活性化に貢献することを重視しています。フォーバルとの協業を通じ、デジタル変革(DX)やその実践的な教育体制を確立し、地域経済の課題を解決するリーダーを育成することが狙いです。
具体的な連携内容
今回の協定では、以下の点について連携を進めていくことが定められています。
1. フォーバルは明星大学経営学部に対してGDX(グリーン・デジタルトランスフォーメーション)のアドバイスを行う。
2. 在学生に対するDXアドバイザー検定の支援を実施。
3. GDXに関するインターンを含むカリキュラムの策定を支援。
4. 地域中小企業を対象に公開講座などリスキリング機会を提供。
5. 情報提供や講師紹介などの支援を行い、GDX人材を育成する。
これにより、学生たちは実務に根ざした教育を受け、地域の中小企業の活性化に向けた具体的なスキルを習得することが期待されます。
教育プログラムの強化
明星大学の経営学部長、若木宏一氏は、「DXや環境対策の重要性が高まる中、新たなカリキュラムにビジネスデジタルトランスフォーメーションやグリーンマーケティングを取り入れ、協定によって教育体制が一層強化される」と述べています。
フォーバルの上席常務執行役員、大隈富士夫氏も、「地域創生やESG経営を推進するため、実践的なフィールドラーニングの場を提供していくことが重要」と話し、学生に多摩地域の中小企業に関する知識やスキルを伝授する意気込みを示しました。
最後に
この協定によって、フォーバルと明星大学が共に育成するDXおよびGX人材が地域経済にどのように貢献していくのか、今後の展開が大いに期待されます。産学連携による取り組みは、地域活性化に向けた第一歩とも言えるでしょう。学生たちが実社会で役立つ知識を身につけ、地域の発展に寄与する未来が楽しみです。
株式会社フォーバルは、1980年に設立された株式会社で、中小・小規模企業に特化したコンサルティングサービスを提供しています。資本金は41億50百万円であり、証券コードは8275です。
詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。