アバター警備ロボット「ugo」が試合会場をサポート
2025年4月5日と6日、東京都渋谷区にある国立代々木競技場第一体育館では、プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」に所属する「アルバルク東京」のホームゲームが行われます。この試合では、特別な存在であるアバター警備ロボット「ugo TSシリーズ」が導入され、実証実験が実施されます。
アバター警備ロボット「ugo」について
「ugo」は、大成株式会社が開発した次世代型のハイブリッドアバター警備ロボットです。このロボットは、従来の単純なアバターロボットと完全自動化ロボットの利点を併せ持ち、施設内での様々な業務を行うことができます。2本のアームを使用し、ロボットはエレベーターのボタン操作も可能で、AIによる自律走行機能を活用して自動で巡回することができます。これにより、警備業務の効率化と人手不足の解消を目指しています。
実証実験の目的
この実証実験では、「ugo」が来場者への館内案内や、「Re-CUPプロジェクト」の案内を行います。このプロジェクトは、試合会場で使用済みの飲料カップを回収して再利用するもので、環境保護や持続可能な社会の実現に貢献しています。「ugo」が来場者に対して分かりやすく案内し、参加を促すことで、その有効性が検証されます。
実施詳細
- - 実施日: 2025年4月5日(土)・6日(日)
- - 試合名: アルバルク東京vs千葉ジェッツ
- - 場所: 国立代々木競技場第一体育館
この試合は、カジュアルな観戦だけでなく、最新技術に触れる貴重な機会となります。来場者は、ロボットからの案内を受けながら、試合を楽しむことができるでしょう。
大成株式会社では、今後も「ugo」を進化させ、警備業務のさらなる効率化を進めていく予定です。
まとめ
アバター警備ロボット「ugo」は、バスケットボールの試合を支えながら、環境意識の高い未来へとつなげるための取り組みとして期待されています。試合を観るだけでなく、新しい技術や取り組みに触れることができるこのイベントにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。