大村湾の魅力を発見!「うみ星列車クルーズツアー」
一般社団法人海と日本プロジェクトinながさきは、2025年の3月20日、22日、23日、25日の4日間にわたり、参加者が大村湾の魅力を発見し発信する「うみ星列車クルーズツアー」を開催しました。このイベントは、大村湾周辺の人々にその魅力を再認識してもらい、将来への大切な意識を育むことを目的としています。
大村湾ワンダーベイプロジェクト
大村湾の持続的な環境について考え直すきっかけを提供するこのツアーは、「日本財団 海と日本プロジェクト」の一環として実施されました。参加者は大村湾の自然環境と食文化にふれ、地元の魅力を再発見する機会となりました。
ツアーの流れ
ツアーは新大村駅に集合し、長崎空港へと移動。バスでの移動を経て、クルージングが開始されました。参加者たちは期待に胸を膨らませ、ツアー限定の特別ルートを進みます。そこで見ることができるのは、航空機が真下から見える貴重な瞬間。景色が美しい大村湾の穏やかな水面に、参加者は感動しながらカメラのシャッターを切ります。
その後、透明度が高く多様な生物が息づく無人島二島を巡り、普段は通行できない橋の下を通り抜けました。それによって、参加者は大村湾の新たな側面を知り、多くの感動を覚えました。この日は特に天候に恵まれ、穏やかな海面が鏡のように景色を映し出していました。
大村湾産海鮮BBQを堪能
クルージング後、時津港に到着し、昼食の時間となります。参加者は大村湾の新鮮な海産物をふんだんに使ったBBQを楽しみます。牡蠣、ホタテ、エビなどが並んだ食卓には、多くの笑顔が溢れました。「こんなに美味しい海鮮が手に入るとは知らなかった!」との声が多く聞かれ、大村湾の食文化への理解を深めました。
昼食後には、大村湾にまつわるクイズ大会が開催され、楽しみながら海の環境問題について学びました。クイズを通じて、多くの参加者が海の閉鎖度や環境保護の重要性を再認識しました。次に、時津港周辺の清掃活動を行い、地域への貢献も忘れない姿勢が見られました。
「ふたつ星4047」での旅
その後は、長崎駅から「ふたつ星4047」に乗車。この人気のD&S列車は、車窓から大村湾の景色が広がるという特別な体験を提供します。参加者は美しい自然の風景を楽しみながら、心地よい時間を過ごしました。中でも、千綿駅では特別停車を経て大村湾の絶景を楽しむことができました。
ツアーの終わりに参加者からは、「大村湾が思っていた以上に美しい海だった」との感想が多数寄せられました。地元に住む人々も、多くのことを教えられ、今後も大村湾と親しみ続けたいという声が続々と上がりました。
参加者の感想
多くの方々から「海を大切にしようと思った」との声が聞かれ、特に子どもたちからは「ごみを捨てないように気をつけます」という意識が芽生えた様子が印象的でした。このようなイベントを通じて、大村湾の魅力が広がり、次世代へと引き継がれていくことでしょう。
団体概要
このプロジェクトは「一般社団法人 海と日本プロジェクト in ながさき」によって運営されています。海と地元の魅力を再発見し、未来へのアクションを広げるこの取り組みは、今後も継続的に行われていくことでしょう。詳細は
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