医療通訳ブック誕生
2026-04-22 11:14:19

医療通訳ブック『HELP YOU』、新たに3言語版が登場!

医療通訳ブック『HELP YOU』、新たに3言語版が登場!



一般社団法人つつつつつは、医療コミュニケーションを促進する指さし会話帳『HELP YOU』の新しい言語版として、2026年秋にベトナム語、タガログ語、ブラジルポルトガル語の発売を発表しました。この取り組みは、増加する外国人患者のニーズに応えるもので、医療機関における言語の壁を乗り越えることを目的としています。

『HELP YOU』とは?



『HELP YOU』は、日本に訪れる外国人や在留外国人が医療機関で自分の症状や感覚をより正確に伝えるための指さし会話帳です。すでに英語版、中国語版、やさしい日本語版が販売されており、全国800以上の大学や医療機関で利用されています。この本があることで、医療従事者と非日本語ネイティブの患者のコミュニケーションを円滑にすることができます。

約130点以上のイラストを使用



『HELP YOU』は、130点以上のイラストやピクトグラムを使用して、症状や体の構造を視覚的に表現しています。これにより、言葉の壁を超えた非言語的なコミュニケーションが可能となり、利用者にとって安心感をもたらすのです。

新たな3言語の追加



新たに追加されるベトナム語、タガログ語、ブラジルポルトガル語は、それぞれ日本に在住する外国人の母国語としての重要性を持っています。ベトナム語版は、現在日本にいる外国人の中で最も多い6.6万人に対応しています。また、タガログ語版はフィリピン国籍の人々に、ブラジルポルトガル語版はブラジル由来の患者に向けた情報提供を行います。

医療現場での現状



しかし、現在の医療機関では、通訳やコーディネーターの対応言語として英語が最も多く、その他の言語は不足しているのが現状です。例えば、医療機関における案内図などでベトナム語に対応しているのはわずか1.7%、ポルトガル語は5.0%程度に留まっています。このような背景から、新言語版の開発が急務とされました。

一般社団法人つつつつつについて



一般社団法人つつつつつは、多文化共生を promoteする団体であり、医療だけでなく教育や地域社会においても言葉に頼らないコミュニケーションの重要性を広めています。プロジェクトのミッションには、社会的課題に対する柔軟なアプローチが含まれています。

つつつつつの具体的な取り組み



この法人は、医療機関検索アプリ『みっけ』や非言語ワークショップ『ことばのほぐし』など、様々なプロジェクトを展開しています。『みっけ』は、在留外国人が受診可能な医療機関を簡単に探せるアプリであり、既に216施設が登録されています。

『ことばのほぐし』のプログラムは、言葉に頼らないコミュニケーションのあり方を学ぶためのワークショップで、参加者は絵文字やジェスチャーを用いて意思疎通を図ります。これにより、相手の意図を読み取る力や、自身の考えを適切に表現する力が養われます。

まとめ



『HELP YOU』の新たな3言語版は、言語の壁を乗り越え、医療現場での不安を解消するための重要なツールです。この取り組みにより、日本に住む外国人患者が、より安心して医療を受けることができるようになるでしょう。

本書の発売は、医療界における多言語対応力の向上に貢献し、異なる文化背景を持つ人々がより良い医療を受けるための一歩となります。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

会社情報

会社名
一般社団法人つつつつつ
住所
千葉県柏市小青田5丁目7番地1209
電話番号
080-1347-6546

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。