バタフライ、健康優良企業「銀の認定」を2年連続取得
卓球用品を展開する株式会社タマスが運営するバタフライブランドが、健康優良企業としての「銀の認定」を取得しました。この認定は、健康保険組合連合会 東京連合会によって実施されるもので、企業全体の健康づくりに取り組む姿勢が評価された結果です。2024年に初めてこの認定を受けたタマスは、今年で2年連続の栄誉を獲得しました。
健康優良企業の証
「銀の認定」は、健康企業宣言にエントリーし、一定の健康づくりを実現した企業に与えられます。タマスでは、健康づくりの重要性を社員に周知し、検診の必要性を促進する活動が進められています。また、運動を促進するイベントも頻繁に行われており、これにより社員の健康意識の向上を図っています。企業として社員一人ひとりが健康に過ごせるよう、安心して働ける環境を整えることに注力しています。
卓球の普及活動も推進
タマスは卓球用品の製造・販売に加え、卓球を通じた社会貢献活動にも力を入れています。「Open the World」という合言葉のもと、世界中の人々を卓球で幸せにするべく、活動を展開。特に2025年4月からは、日本男女卓球代表チームのオフィシャルサプライヤーとしてもサポートを行い、より多くの人に卓球の楽しさを届けようとしています。
バタフライのブランドの思い
バタフライというブランド名には「選手を花になぞらえ、その花に仕える蝶でありたい」という願いが込められています。メイド・イン・ジャパンの品質を誇るバタフライは、198の国や地域で愛され、世界卓球出場選手の半数以上がこのブランドの用具を使用しています。その高い品質と、世界中で信頼される製品作りは、創業者の田舛彦介が「より良い卓球用具を作りたい」という熱い思いから始まりました。
今後もタマスは、卓球の普及とともに、企業の健康づくりの取り組みを拡充し続ける意向を示しています。社員の健康を第一に考えた環境作りは、企業全体の生産性や活力をも高める鍵となることでしょう。
このようにタマスの「バタフライ」が奏でるストーリーは、単なる卓球用品のメーカーとしての枠を超え、社員の健康と社会貢献に貢献する企業の姿を映し出しています。今後も同社の活動から目が離せません。