女性の活躍と健康支援
2022-09-01 15:00:03
日本ウェルリビング推進機構が女性活躍とヘルスケアを推進する新プロジェクト始動!
日本ウェルリビング推進機構の新たな取り組み
一般社団法人 日本ウェルリビング推進機構(JWLF)が始めた新プロジェクトは、女性の活躍とヘルスケアに焦点を当て、企業や団体のダイバーシティ&インクルージョンの推進を目指しています。特に日本における女性の地位向上の課題を解決するために、WFでは様々な活動を展開します。
女性活躍推進の現状と課題
近年、多くの企業がダイバーシティやインクルージョンを掲げていますが、世界経済フォーラムの2022年の「ジェンダー・ギャップ指数」では、日本は146カ国中116位という現実があります。この結果は、日本が主要先進国の中でも最下位に位置していることを示しています。特に「女性活躍推進」においては、福利厚生の改善や管理職比率の向上などが行われているものの、依然としてさまざまな障壁が存在し、各組織での取り組みが限られています。
JWLFは、このような状況の中で、企業の働き方や生き方が変わる必要があると考え、女性活躍とダイバーシティ&インクルージョンを一体的に推進する方針を目指します。この活動を通じて、女性が真に活躍できる社会の実現を目指します。
変革を促す2つのプロジェクト
JWLFは、社会変革を推進するためのプラットフォームとして、2つのプロジェクトを立ち上げました。
1. コミュニティ「WeLLs」
「WeLLs」は女性のウェルリビングについての知識やノウハウを共有する企業・団体間の共創コミュニティで、参加企業は定期的に専門勉強会やセミナーを通じて情報を共有し、制度設計や開発を促進します。このプロジェクトへの参加を希望する企業・団体は、年間契約28万円または月額契約2.5万円(税別)で入会できます。
2. 資格制度「ウィメンズヘルスエキスパート」
「ウィメンズヘルスエキスパート」は、女性のライフステージに関連する健康リスクやライフスタイルの課題を学ぶプログラムで、受講者は医療や社会学の専門家からの教育を受けます。この資格を取得することで、組織内でウィメンズヘルスケアに特化した責任者を育成し、具体的な制度設計をサポートします。この資格制度は2022年11月に開始予定です。
日本ウェルリビング推進機構のビジョン
JWLFの目標は、「Well-living、よりよく生きる、よりよく変える」という理念のもと、組織の意識と行動変容を促すことです。特に女性の心身の健康に対する理解を深め、負担を軽減することは、企業経営において重要な課題です。この取り組みにより、女性だけでなくすべての従業員が充実した仕事環境を享受できるようになります。企業が持続可能に成長するためには、強く、やさしい組織の実現がカギとなるのです。
産業界が女性活躍を押し進めるためには、各企業が互いに連携し、先進的な取組みを共有することが不可欠です。JWLFはこのようなネットワーク作りに力を入れ、より良い職場づくりをサポートしていきます。
結論
日本ウェルリビング推進機構の新たなプロジェクトは、女性活躍やヘルスケアに積極的に取り組む企業のコミュニティを形成し、社会全体に影響を与えることを目指しています。この理念を広げ、実行に移すことで、女性がその力を発揮できる社会の実現に寄与することが期待されます。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人日本ウェルリビング推進機構
- 住所
- 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-23-5 JPR千駄ヶ谷ビル7F
- 電話番号
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