大阪の魅力を再発見
2025-02-14 11:39:53

「Voice for Osaka」新たな観光コミュニティ機能で大阪の魅力を再発見

「Voice for Osaka」新たな観光コミュニティ機能で大阪の魅力を再発見



一般社団法人関西イノベーションセンターと公益財団法人大阪観光局、さらに株式会社Koeeruが共同で進める「Voice for Osaka:声でつながる大阪語り場プロジェクト」が、2024年10月1日よりコミュニティ機能をリリースしました。このプロジェクトは、訪日観光事業者が観光客の声(VOC)を活用し、共創型マーケティングを展開するための新たな試みです。

プロジェクトの背景



コロナ禍以降、観光業界は多様化する旅行者のニーズや価値観の変化、そして人材不足といった課題に直面しています。2025年には大阪・関西万博が開催されることから、地域の観光資源の魅力を向上させる絶好の機会となりますが、そのためには観光客のニーズを正確に把握することが必要です。今回の取り組みを通じて、観光業界の課題解決と地域の活性化を図ることが目的です。

コミュニティ機能の詳細



「Voice for Osaka」は、訪日マーケティングに関心を持つメンバーが集まり、情報交換や意見交換を行う場です。特に、次の三つの要素を重視しています:
  • - Connect(交流): メンバー同士の意見交換や情報共有を行い、参加者が抱える課題をともに考えます。
  • - Learn(学び): 業界で実績を持つ事業者による講演や事例紹介を通じて、一次・二次データの具体的な活用法を学びます。
  • - Action(実践): 座学だけでなく、実際にデータを取得する体験を通じて参加者自身の課題解決に繋げる実践の場を提供します。

参加方法と今後の展開



このプロジェクトは、観光関連の事業者や自治体を対象に、試験的に10名程度の参加者を募集中です。応募は2024年2月末まで受け付けており、応募者多数の場合は抽選となります。
参加者は実際に公開情報やVOCを活用しながら、自身の課題に対する具体的な打ち手を考えることができる機会が与えられます。
今後の展開として、マンスリーワーキンググループを定期的に開催し、データを基にした観光施策の立案や実施を行っていきます。

大阪観光局とKoeeruの役割



大阪観光局は、観光振興を目的に府内での情報発信や資源の発掘を進める団体です。本プロジェクトを通じて、観光客に対する理解を深め、地域事業者との連携を強化していきます。一方、Koeeruは、お客様の声を基にしたソリューションを提供し、持続可能な観光環境の造成に寄与します。

結論



「Voice for Osaka」は、観光業界が直面する様々な課題に真摯に向き合い、データに基づいた戦略的なマーケティングを推進するための基盤を提供するプロジェクトです。観光の未来を見据えながら、参加者間での連携と学びを促進し、大阪の魅力を再発見する場となることを期待しています。
今後このプロジェクトから生まれる成果や新たな取り組みに注目が集まります。


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会社情報

会社名
一般社団法人関西イノベーションセンター
住所
大阪府大阪市中央区伏見町3-6-3三菱UFJ信託銀行 大阪ビル MUIC Kansai
電話番号

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