未来の教育デザイン
2024-09-09 15:30:13

大阪・関西万博で未来の教育を考えるセッションの全貌

大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」プログラム開催



2024年8月22日、大阪大学中之島センターにて「未来の教育デザイン」と題したテーマセッションが開かれました。このセッションは、2025年の大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に関連し、将来の教育についての様々なアイデアや展開事例について意見交換を行うための貴重な場でした。

イベント内容概要


イベントは大きく分けて2つの部構成で行われました。第1部では基調講演や企業のピッチ登壇が行われ、その後第2部で参加者同士によるグループディスカッションが展開されました。

第1部: 基調講演とピッチ登壇


応用分野の広がりが期待される教育の現場に、公的機関や企業、専門家たちが集結し、以下のようなテーマで議論が行われました。

基調講演

大阪大学大学院の堂目卓生教授が「いのち」に基づく社会構想について熱弁を振るい、教育が果たすべき役割について考察を深めました。その中で、未来の教育にはどのような側面が求められるのか、参加者に明確なビジョンを提供しました。

ピッチ登壇者一覧

  • - 西日本電信電話株式会社: IOWN技術を通じて未来をつなぐビジョンを提唱。
  • - ソニー・グローバルエデュケーション: AIを活用したデジタル時代の教育の実例を紹介。
  • - ワンダーファイ株式会社: 「考える力」を育成する方法論を解説。
  • - 小学館集英社プロダクション: 探究教育のアプローチを通じて未来を生き抜く力を育む方法について述べました。

第2部: グループディスカッション


第2部では、基調講演を受けて参加者が小グループに分かれたディスカッションが行われ、それぞれのグループが「私たちは○○ができる」という明確な目標を掲げ、自社のリソースを最大限に活かして未来の教育をどのように支えていくかを検討しました。参加者同士の意見交換は活発であり、特に異なる業界の専門家たちが互いに刺激を与え合う様子は非常に印象的でした。

具体的なアクションプランや新しい協力の可能性についても提案され、終了後も多くの参加者が互いに意見を交わしている姿が見られ、教育の未来に向けた情熱が息づいていることが感じられました。

イベントの成果と参加者の声


参加者の中からは「新しい視点で教育について考えられた」「他の専門家との意見交換が大変有意義だった」との声が多く聞かれ、今後の教育施策に反映されることが期待されています。今回のセッションは「TEAM EXPO 2025」プログラムの一環として、今後も教育を含む社会的な課題に対する議論を深めていく計画です。

以上のように、このイベントは未来の教育について積極的に考え、行動に移すための重要な場となりました。大阪・関西万博を通じて、教育の革新が進むことが期待されます。


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