京都で美術展開催
2025-09-18 12:31:32

日本の美術工芸を体感する特別展「センソリウム」が京都で開催決定

特別展「センソリウム」概要



2025年11月13日から11月16日まで、京都市東山区にある泉涌寺で「センソリウム」と題された特別展が開催されます。本展は、日本の美術工芸の国際的な価値を高め、視覚を超えた五感を体験することを目的としています。主催は「日本の美術工芸を世界へ実行委員会」で、共催には関西イノベーションセンターが名を連ねています。

展覧会の目的


本展は、工芸の持つ素材感と技術の精緻さを基盤に、現代的な表現を試みるアーティストたちの作品を紹介します。キュレーターに迎えられた黒澤浩美氏は、視覚だけでなく触覚や記憶を呼び覚ます体験を重視しています。参加アーティストは、ガラス、木、紙、漆など多様な素材を使って新しい造形を生み出し、来場者に新たな感覚を提供します。

アーティスト紹介


展覧会には、青木邦眞、石黒幹朗、高須賀活良、田中里姫、津守秀憲、寺澤季恵、など16名のアーティストが参加します。彼らは、技術と創造力を駆使して現代の工芸に新たな風を吹き込みます。

会場での体験


会場となる泉涌寺は、歴史的な背景を持つ寺院として知られています。皇室と深い関わりを持つこの場所は、静かな環境が緑に囲まれ、観客に忘れがたい体験を提供するでしょう。ここでの感覚体験は、アートを視覚的に楽しむだけでなく、嗅覚や触覚にも訴えかけます。

インバウンド市場への影響


観光庁の支援を受けて、本事業は地方創生を目的としたプレミアムインバウンドツアー集中展開事業にも選ばれています。展示会中、訪れる人々はアートを予約購入する機会も持ち、それによって作家とのつながりを深めることが可能です。これにより、訪日外国人が日本の伝統工芸を直接体験し、その魅力を外国に広めることに寄与します。

経済的効果の創出


「日本の美術工芸を世界へ実行委員会」では、伝統工芸と現代アートを結びつけることで新たな価値を生み出し、経済の循環を促すことを目指しています。本展はその第一歩として、多くの訪問者にまだ見ぬ日本の美術工芸の魅力を伝え、国内外に広めることが期待されています。これからの展開にもご注目ください。

詳細情報


  • - 会期: 2025年11月13日(木)〜11月16日(日)
  • - 時間: 10:00〜16:30(17:00閉門)
  • - 公式サイト: artkogei.com

美術工芸の新たな可能性に触れる貴重な機会をお見逃しなく。


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会社情報

会社名
一般社団法人関西イノベーションセンター
住所
大阪府大阪市中央区伏見町3-6-3三菱UFJ信託銀行 大阪ビル MUIC Kansai
電話番号

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