地域活性化の象徴、シニアダンスチーム「NANALA」
宮城県気仙沼市から発信されるシニアダンスチーム「NANALA」は、地域に新しい活力をもたらす存在として注目を集めています。彼らは、2023年9月28日(土)に国立競技場で開催された清水エスパルスvs横浜FCの試合において、特別なメモリアルダンスショーに参加しました。このイベントは、明治安田J2リーグ第33節の一環として行われ、多くの観客を魅了しました。
NANALAの誕生と背景
「NANALA」というチーム名は、コスモヘルス株式会社の社員でダンス講師の玉井杏によって考案され、ハワイ語で「ひまわり」を意味します。彼女は、地域に対する深い愛情や、シニア世代に生き生きとした生活を提供したいという熱い思いを込めました。コスモヘルスは、地域社会への貢献と健康促進を目指し、シニアダンスチームを結成しました。
気仙沼は東日本大震災の影響を受け、現在も復興が続いているため、地元シニアの皆さんの活躍を全国に発信し、人々に希望と勇気を届けたいという願いがあります。シニアが元気に輝く姿を見てもらうことで、地域活性化にも寄与したいと考えています。
ダンスの楽しさを届ける
「NANALA」では、毎週定期的に気仙沼市にある「ピア7」の運動場でダンス練習を行っています。特に初心者向けの無料ダンスレッスンも定期的に開催しており、年齢や性別に関係なく誰でも参加できるよう配慮されています。
参加者は、講師陣であるコスモヘルスの社員たちの指導のもと、楽しく体を動かします。レッスン当日は、午前と午後の2回に分かれて行われ、多い時には約40名の参加者が集まり、活気に満ちた雰囲気が漂います。
国立競技場でのメモリアルダンスショー
国立競技場でのパフォーマンスには、65歳以上のメンバーから9名が参加。他にも参加者の家族が同行し、22名が集結しました。参加人数172名という大盛況の中、天候は雨から晴れに変わり、素晴らしい時間が過ごされました。世代を超えたダンスショーは、観客から拍手と歓声をもらい、多くの人々に感動を与えました。
参加者の声
参加したメンバーからは「ダンスを始めたことで日々が楽しくなった」「国立競技場に立ったことで夢が叶った」といった喜びの声が多く寄せられています。震災後には生活に対する張り合いを感じにくかったメンバーも、仲間と共に目標に向かって努力したことで新たな生きがいを見出しています。ダンスの活動で自然と笑顔が増え、健康的な生活を取り戻すことができたという声も多く聞かれます。
今後の展望
コスモヘルスのシニアダンスチーム「NANALA」の活動が、参加者にとって新たな挑戦や素晴らしい思い出を提供できることを願っています。今後も同社は地域貢献の一環として予防医療を普及し、さまざまなイベントを企画し続け、生きがいのある活動を全国に発信し続けることでしょう。
これからも「NANALA」が発信する笑顔と希望に期待が高まります。
本件に関するお問い合わせは、コスモヘルス株式会社、未来戦略室の望月まで。 詳細は
こちらにアクセスしてください。