株式会社凸が韓国Dotlabと業務提携
株式会社凸は、韓国の総合広告代理店であるDotlab(ドットラボ)と業務提携を結び、韓国のアプリマーケティング市場に本格的に進出します。本提携により、韓国のスマホアプリ市場でのスループットを強化し、ビジネスチャンスを最大化することを目指します。
業務提携の背景
凸はスマホアプリマーケティングに特化した広告代理店として知られており、既にアジア圏や欧米での事業展開を行っています。特に、韓国のGNA Companyが開発したスマホアプリ「Playio」の日本市場への投入を2024年5月に予定しており、これをきっかけに韓国のアプリ事業者からローカライズとマーケティング支援に関する問い合わせが寄せられています。このように、韓国市場は日本にとって大きな可能性を秘めていると考えられています。
韓国のスマホゲーム市場は世界的に見ても重要な位置を占め、毎年新たなゲームがリリースされています。Dotlabは約60%の海外売上高比率を誇る企業であり、グローバルなスマホアプリマーケティングのノウハウを有しており、この専門性が凸との提携により活かされることが期待されています。また、Dotlabの売上成長率は驚異的で、設立から6年間で5倍以上に達しています。今年の業績に基づくこのデータは、両社が協力することによってさらに成長できることを示唆しています。
今後の展望
業務提携により、凸は韓国アプリマーケティング市場への本格的な参入を果たします。特にDotlabを窓口として、韓国の企業に対する日本市場でのアプリマーケティング支援を強化していく方針です。さらに、日本企業に向けては韓国市場におけるアプリマーケティングの支援を行いつつ、共同で広告メニューの開発にも力を入れていく予定です。
加えて、安心して業務を進めるため、韓国市場に精通した人材の採用にも力を入れる考えです。これにより、グローバルな競争力が一層高まることでしょう。
凸の韓国事業進展
株式会社凸は2024年1月にGNA Companyとの業務提携を発表し、さらなる韓国市場開拓の取り組みを進めています。同年3月にはソウルで行われたマーケティングセミナーに参加し、日本版の「Playio」のマーケティング戦略を発表しました。また、5月には来場者10万人を超えるゲームショー「PlayX4」に登壇し、韓国の主要メディアにも取り上げられました。
今後も、凸は自身の持つスマホアプリマーケティングのノウハウを活用し、企業理念である『人々やサービスをつなげることで、豊かな暮らしを提供する』実現に向け邁進していくつもりです。
Dotlabの概要
- - 会社名: Dotlab, Inc.
- - CEO: Jingu Kang、Dojin Kim
- - 住所: Yonsei Foundation Y Bldg 3F, 565, Seongsan-ro, Seodaemun-gu, Seoul, Republic of Korea
- - 設立: 2017年1月9日
- - 事業内容: 総合広告代理店(デジタルメディアエージェンシー/スマホアプリマーケティング事業)
- - HP: Dotlab公式サイト
株式会社凸の概要
- - 会社名: 株式会社凸
- - 代表者: 長谷川秀樹
- - 設立: 2012年10月5日
- - 事業内容: インターネット広告代理店事業、アプリASP事業、ゲームアプリプラットフォーム運営事業、WEB3事業など
- - HP: 凸公式サイト