ヘラルボニー初のカフェ
2025-03-27 15:23:17

ヘラルボニー初のカフェが盛岡にオープン、感性を表現する新空間

ヘラルボニーの新たな挑戦、カフェ「無題」オープン



株式会社ヘラルボニーは、2025年3月29日(土)に岩手県盛岡市のカワトク百貨店で初の飲食店、Cafe&Dining&Bar「無題」をオープンします。この新しいカフェでは、アートと料理の融合を体験できる特別な場所が提供されます。

カフェ名の由来「無題」


「無題」と名付けられたカフェは、ヘラルボニーの契約作家が外部の価値観に縛られず、自身の内面を表現することから生まれました。タイトルを「無題」とすることで、言葉では捉えきれない感性や思いを作品に宿す試みがなされています。

メニューの魅力


「無題」では、岩手県産の若鶏と岩泉ヨーグルトを使用したバターチキンカレーや、岩手県産卵を使ったホットサンドなど地元食材を使った料理が楽しめます。また、盛岡市のロースターカフェ「Nagasawa COFFEE」が監修したオリジナルブレンドのコーヒーやラテも登場し、質の高いカフェ体験が提供されます。

メニューの一例として、以下のような料理があります:
  • - バターチキンカレープレート(価格:1,400円/税込)
  • - ホットサンド ハムチーズたまごプレート(価格:1,300円/税込)

カフェの予約はオープン時点では承っておらず、最新情報は随時発表される予定です。

監修シェフ、藤田承紀氏が加わる


カフェのメニューを監修するのは藤田承紀氏で、彼は福祉レストラン「らんどね空と海」の立ち上げや、障害との共生をテーマにした活動をしてきました。藤田氏は、ヘラルボニーの考えに共感し、さまざまな人々が楽しめるメニュー作りを目指しています。「食卓を囲む人が同じものを食べられるようにしたい」という思いを基に、多様な嗜好に対応した料理を考案しています。

華やかなアート食器が並ぶ


カフェのメニューは、岩手県花巻市出身の陶磁器デザイナー、阿部薫太郎氏と共同制作されたオリジナルのアート食器で提供されます。全5種類のデザインは、手に取る楽しさや使いやすさを考慮され、カフェでのひとときをより特別なものにするよう意図されています。将来的には一般販売も予定されており、食器の魅力も広がることでしょう。

地域とのつながりを大切に


ISAI PARKでは、「いわてひだまり農園」と提携し、施設外就労として働く方々の受け入れも行います。このように、地域との結びつきを大切にしながら、多様性を尊重する空間が作られています。

楽しいイベントも開催


オープン初日の夜にはDJのお楽しみも。BEAT MAKER/DJのMAHBIE氏が登場し、特別なビートライブを披露します。心地よい音楽と共に、新たな空間での食とアートが楽しめることでしょう。

詳細情報


  • - オープン日:2025年3月29日(土)
  • - 営業時間:10:00〜19:00(土曜日は22:00まで)
  • - 住所:カワトク百貨店1階ISAI PARK内
  • - 定休日:カワトクの休館日に準じます

この新たなカフェは、単なる飲食店ではなく、アートや多様性が融合した特別なスペースとなることを目指しています。ぜひ、オープンをお楽しみに!


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会社情報

会社名
株式会社ヘラルボニー
住所
岩手県盛岡市開運橋通2-38HOMEDELUXビル4F HERALBONY
電話番号

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