インテックがCRMサービスをバージョンアップ
インテック、金融機関向けのソリューション「fcube」の「CRMサービス」が新たにバージョンアップされました。このサービスは地域金融機関の顧客情報管理や営業活動を支援するもので、より高品質な商談や迅速な提案の実現を目指しています。
バージョンアップの主なポイント
1.
時系列データの見える化
顧客との関係性や状況を視覚的に把握できるように、画面レイアウトの改善が施されています。これにより、個人顧客の資産状況やライフイベント、法人顧客の業況を把握し、適切な提案を行うための基盤が整えられています。
2.
アシスタント通知機能の強化
顧客の状況に早く気付くためのアシスタント通知機能が充実し、提案に必要な資料の抽出や関連案件の提示が行われます。これにより営業行員は、個々のスキルに依存せず、標準化された営業プロセスを実現し、生産性の向上が期待されています。
3.
柔軟な接続を実現する標準API
新たに導入された標準APIにより、CRMサービスは外部サービスや自社のシステムとスムーズに接続できるようになりました。金融機関が既に抱える様々なシステムとの連携が容易になり、業務の効率化が進むことでしょう。
4.
ノーコードでのカスタマイズ
システムの改修を必要とせずに、金融機関自身が画面レイアウトや顧客情報の変更を行える機能が追加されました。これにより、柔軟な運用が可能になり、顧客ニーズに即した対応が容易になるでしょう。
百五銀行における採用理由
百五銀行では、資産運用やローンなどの専門部門が増え、組織が拡大しています。それに伴い、業務フロー全体の見直しと効率化が求められています。特に法人顧客向けの業務担当者の早期戦力化が課題であり、インテックは過去20年以上の実績とノウハウを活かし、新システムの導入に成功しました。
CRMサービスについて
インテックの「CRMサービス」は、地域金融機関に特化しており、顧客情報管理の効率化を図ります。豊富な導入実績に基づき、営業活動に必要な機能を提供し、長期的な顧客関係を築くためのサポートをしています。
インテックの成長戦略
インテックは、1964年の設立以来、IT分野で幅広く事業を展開しています。AIやRPAなどの新しいデジタル技術を積極的に取り入れ、持続可能な社会実現に向けた新たな価値の創造を目指しています。本サービスに関心のある方は、公式ウェブサイトを訪れて、さらに詳細な情報を得てください。