岡本氏が国際シンポ登壇
2025-07-02 10:43:37

安全・健康をテーマにした国際シンポジウムにSHIN-JIGENの岡本氏が登壇

国際シンポジウムに見る新たな取り組み



2025年7月、世界的なイベントであるGISHW(Global Initiative for Safety, Health & Well-being at EXPO2025 and Beyond)の一環として開催される国際シンポジウム「未来への贈り物 80億人の安全・健康・ウェルビーイング」において、株式会社SHIN-JIGENのバイスプレジデントである岡本球夫氏が講演します。本シンポジウムは、WHOやILO、L'Oréal、SIEMENSなどの国際機関や大手企業が結集した安全や健康、ウェルビーイングをテーマにしたイベントです。

講演の概要



岡本氏は、7月18日16:00から18:00の時間に、インテックス大阪で行われるセッション「人口減少に備える社会における人機械協調」に登壇し、「人共存に向けたサービスロボットの安全確保の取組み」と題した講演を行います。このセッションでは、近年の外食産業におけるロボットの実用化に伴う課題、特に「安全性」を実現するための具体的な取り組みや、エッジAI技術が持つ将来的な可能性について深掘りしていきます。

エッジAIとは?



エッジAIは、AIが情報を処理する際にクラウドではなく、ネットワークのエッジ側(端末やデバイス)で行う技術です。この方法により、リアルタイム性やセキュリティの向上、通信コストの削減が期待できます。エッジAIは、AIの力を日常生活や社会活動に直接的に反映させることができるため、今後のインフラの在り方に大きな変化をもたらすと考えられています。

GISHWの意義



GISHWは、35の国際機関や企業が連携して安全・健康・ウェルビーイングを向上させることを目指すイニシアチブであり、2025年の大阪・関西万博の開催に伴って行われる多くの連携イベントの一部として位置づけられています。シンポジウムでは、「政策論」と「実践論」という異なるトラックで進行され、岡本氏のセッションは後者になります。この多様なプログラムの中で、参加者は最新の研究成果や実践的な事例に触れることができるでしょう。

岡本球夫プロフィール



岡本氏は1970年に大阪で生まれ、京都大学大学院工学研究科を修了後、名古屋大学大学院で博士号を取得しました。その後、松下電器産業(現パナソニック)に入社し、サービスロボットの研究開発に携わりました。近年では、AI品質に関する技術の開発に従事し、2023年には経済産業省から産業標準化事業賞を受賞。また、2025年にSHIN-JIGENのバイスプレジデントとして活躍しています。

参加方法



シンポジウムへの参加は事前登録が必要で、参加費は6,000円(税込)となっています。多くの専門家や業界のリーダーと一緒に、これからの安全・健康・ウェルビーイングについて考える貴重な機会です。このイベントを通じて新たな知見やネットワークを構築するチャンスを逃さず、未来の社会に向けた貢献を考えてみてはいかがでしょうか。

詳細および申し込みは、GISHWの公式サイトをご確認ください(https://gishw.com/ja/symposium-programme-jp/)。

終わりに



このような国際的な場での議論は、ロボティクスやAIが次世代の社会で果たす役割を再考させられる重要な機会です。岡本氏の講演を通じて、どのように人と機械が共存していくのか、その未来像が描かれることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社SHIN-JIGEN
住所
奈良県奈良市左京6丁目5-2
電話番号

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