札幌市で始まる！ローカル事業支援ゼミ「北の寺子屋」の魅力と可能性

札幌市発！ローカル事業支援ゼミ「北の寺子屋」

北海道札幌市で開かれる「北の寺子屋」は、地域での新たなビジネスを立ち上げたい方のための伴走型勉強会です。半年間にわたって開催されるこのゼミでは、ローカルに興味がある方々が参加し、自分のビジネスアイデアを実現するためのサポートを受けます。月に1度のワークショップに参加することで、参加者は自身のアイデアを具体化し、必要なスキルや考え方を学ぶことができます。

参加のメリット

このゼミに参加することで得られるメリットは多岐にわたります。まず、自分の事業アイデアに対して多角的なアドバイスを受けることができ、次のステップへと進むための具体的なプロセスを考える助けとなります。また、北海道下川町でのフィールドワークにも参加できるため、実際の地域の様子や人々との交流を通じて、より深い理解が得られます。さらに、興味のある分野に応じてメンターからのアドバイスも受けることができ、重視したい点に焦点を当てた相談が可能です。

下川町とは

下川町は、広大な森林に囲まれた人口約3,400人の小さな町です。町の約90%が森林によって占められており、ここでは林業が主な産業として栄えています。夏は30度近くの高温になり、冬はマイナス30度と、きわめて厳しい自然環境の中で、多くの住民が自分らしい生活を追い求めています。特に近年は、移住者が増えており、町の社会動態がプラスに転じつつあります。下川町の住民は、仕事と生活を緩やかに結びつける「ワーク・ライフ・リンク」というスタイルを大切にし、活動しています。

伴走支援の形

「北の寺子屋」では、世話人が参加者に対し、半年間にわたる伴走支援を行います。世話人には、森林環境教育や木材利用に取り組む麻生翼さんや、地域おこし協力隊として活動する立花実咲さんがいます。彼らは、地域ビジネスの立ち上げやアイデアの実現に向けて、豊富な経験をもとにしっかりとサポートしてくれます。

募集要項

募集期間は2018年3月12日から4月27日までで、定員は8名となっています。入塾料は一般30,000円、学生は早期申し込みで10,000円の特典が受けられます。対象者は、地域で働く新たな体験を求める方や何かを始めたい方、起業を目指す方々です。

これからの時代、自分らしい働き方を実現したいと考える方々にとって、この「北の寺子屋」は素晴らしい機会となるでしょう。興味のある方は、専用フォームからの応募をお勧めします。地域とのつながりを深め、事業アイデアを形にしていく過程を一緒に楽しみましょう！