退職前の有休事情
2026-05-12 10:43:27

退職時の有給休暇取得事情:女性が語るリアルな悩みとは

退職時の有給休暇取得事情:女性が語るリアルな悩みとは



有給休暇は、日々の仕事の疲れを癒し、休息を取るための大切な権利ですが、実際に取得することは簡単ではないようです。株式会社キャリアデザインセンターが運営する『女の転職type』が行ったアンケート調査によると、働く女性266名がその実態を語りました。調査結果をもとに、彼女たちのリアルな声を紹介します。

1. 有給休暇の消化状況



調査では、約40%の人が有給休暇を全て消化していると回答したものの、その反面、11.3%はほとんど消化していないという結果もありました。これは、働く女性の日常生活において、仕事の忙しさに追われ、休暇を取ることが難しいことを示唆しています。特に、3人に2人は有休取得に「ハードルを感じる」と回答しており、心理的な障壁が存在していることが浮き彫りになりました。

2. 取得理由の傾向



有休取得時の理由で最も多かったのは「旅行・レジャー」とされており、全体の50.7%がこの理由を挙げています。次に多いのは「体調不良」で、45.2%がこれを理由に、有給を取得しました。家庭の事情に関連する「家族の行事・育児・介護」という理由も41.2%と多く、単なる余暇だけでなく、生活全般を支えるための手段としても有休が活用されていることがわかります。

3. 有給申請時の心情



興味深いことに、有給を申請する際に「言い出しにくい」と感じる人は、全体の63.4%にものぼります。この結果は、職場文化におけるコンプライアンスや、同僚への配慮から来ていると考えられます。具体的には、「自分が休むことで業務が回らなくなる」とか、「周囲が忙しい状況を知っているので申し訳ない」といった理由です。

4. 嘘の理由に関する実態



さらに、約42.6%の人が本当の理由とは異なる理由で有給を取得したことがあると答えました。つまり、旅行やレジャーのために休みたくても、例えば「通院」や「家庭の事情」などと説明してしまうのです。これは、職場での雰囲気や文化が、実際の取得理由に影響を及ぼしていることを示しています。

5. 退職前の有給消化



退職を控えた女性の63.4%が、前職での有休消化について特に不満がなかったとのことですが、一方で25%の人が「特に何もしなかった」とも回答しています。退職前に何をするかが重要な選択肢になっている一方で、数多くの人が「だらだらと無駄に時間を過ごしてしまった」という後悔も抱えていることが伺えます。

6. まとめ



今回の調査を通じて、有休取得に関する多くの女性の実情と心理が明らかとなりました。特に、心の中での葛藤があるものの、仕事とプライベートを両立させるためには有給休暇が極めて重要であることが一つの結論です。有給休暇は、単なる休息のためだけではなく、新しいキャリアに向けた準備の時間としても活用できるものです。これからの働き方改革においては、制度上の改善だけでなく、職場内での休暇取得の「しやすさ」を意識することが重要です。これにより、全ての働く女性が自分の人生を充実させつつ、ストレスの少ない環境で仕事に取り組めるようにすることが求められています。


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