デジタルノマドの未来を探る「JDNA デジタルノマドサミット 2025」
2025年の幕開けと共に、デジタルノマドが日本でどのように受け入れられ、共存できるのかを考える重要なイベント「JDNA デジタルノマドサミット 2025」が、福岡県福岡市と静岡県下田市で開催されます。日本デジタルノマド協会(JDNA)によるこのサミットは、国内外のデジタルノマドと各地域の行政、コミュニティが交流し、有意義な意見交換を行います。第1部は10月1日から3日にかけて福岡市の「Colive Fukuoka」で開催され、第2部は11月12日から14日に静岡県下田市の「TADAIMA 2025」で行われます。
福岡編:デジタルノマドがつながる場所
福岡市で行われる第1部では、約400名のデジタルノマドと関係者が集まります。アジア最大級のデジタルノマドプログラム「Colive Fukuoka」が主催となり、デジタルノマドの勉強会や「JDNA デジタルノマドランチサミット」が開催されます。勉強会では、デジタルノマドの基本や「日本に向けた手紙」など、多様なテーマが取り上げられます。その後、Colive Fukuoka Summitにも参加し、地域とノマドの相互交流が促される場となります。
特に注目されるのは、アンカンファレンスです。参加者が持ち寄った興味のあるトピックについて自由に議論を交わし、リアルタイムでのクリエイティブなコラボレーションが生まれるチャンスが待っています。コワーキングスペースに興味のある人や、ノマドライフスタイルを体験したい人には、ぜひとも参加をお勧めします。
参加概要
- - 日時: 2025年10月1日(水)~3日(金)
- - 場所: 福岡県福岡市、Colive Fukuoka
- - 内容: デジタルノマド勉強会、Colive Fukuoka Summit、ランチサミット
- - 参加費: デジタルノマド勉強会は無料、Colive Fukuoka Summitの視察は「Colive Fukuoka 3Days Pass」、ランチサミットは約1200円
下田編:地域とノマドの共創
11月の第2部「TADAIMA Mirai Kaigi」は、下田市で行われます。このセッションでは、ELENTO合同会社との共催で、地域とデジタルノマドの関係構築に向けた基調講演やパネルディスカッションが行われます。特に、世界各国の事例を通じてデジタルノマドの誘致の新たな潮流やローカルとノマドの共創について深堀りする機会です。
参加概要
- - 日時: 2025年11月12日(水)~14日(金)
- - 場所: 静岡県下田市、TADAIMA 2025
- - 内容: 基調講演、パネルディスカッション、ネットワーキング
- - 参加費: 181ドル(約2.6万円)、ネットワーキングも含まれる
参加者の対象
このサミットは、デジタルノマドに興味を持つ人々だけでなく、地域社会の活性化を目指す行政や企業、地域での活動を行う人々など、幅広い方に参加してもらいたいイベントです。ネットワーキングの機会も豊富で、デジタルノマドと地域の関係構築に興味がある方々にとって、貴重な経験となることでしょう。
JDNAのビジョン
一般社団法人日本デジタルノマド協会(JDNA)は、デジタルノマドが日本で快適に生活できる環境を整えるため、情報発信やコミュニティづくりを行っています。国境を越えた交流を通じて、日本の地域での新たな可能性を見出すことがこの団体の使命です。サミットを通じて、地域の魅力とデジタルノマドライフスタイルの融合が進むことが期待されます。
「JDNA デジタルノマドサミット 2025」の詳細情報や申し込み方法は公式ウェブサイトで確認できます。国内外のデジタルノマドと地域社会が、共に未来を描くこの機会にぜひ参加しましょう。