Z世代のリアルなつながりを促進!「BeMatch.」開発のONE株式会社が2億円調達
Z世代向けのコミュニケーションアプリ「BeMatch.」を開発するONE株式会社が、プレシリーズAラウンドで2億円の資金調達を実施したことが明らかになりました。リードインベスターはグリーベンチャーズ株式会社、Nonagon Capitalも出資しています。
「BeMatch.」は、2023年12月にリリースされた、気になる人とBeReal.を交換して新しい友だちを作ることができるアプリです。リリース後わずか2週間でApp Storeのソーシャルネットワーキングカテゴリーで4位にランクインするなど、大きな注目を集めています。
ONE株式会社は、「BeMatch.」を通じて、BeReal.の写真を通じたリアルなつながりを形成するプラットフォームを提供することで、Z世代のコミュニケーションを活性化させたいと考えています。
「BeMatch.」が注目される理由
「BeMatch.」が注目される理由は、以下の点が挙げられます。
BeReal.の写真を通じて、ユーザーのリアルな姿を理解しやすいため、より自然なコミュニケーションが期待できる
従来のSNSとは異なる、新しい形のコミュニケーションを提供することで、Z世代のニーズを捉えている
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TikTokなどのプラットフォームを通じて、積極的にユーザーを獲得している
Nonagon Capitalの投資意図
Nonagon Capitalは、世界中のWeb3の重要なプレイヤーとネットワークを持ち、北米とアジア市場、特に日本市場を繋ぐブリッジの機能を付加価値として、世界中のインフラストラクチャー、DeFi、DAO、エンターテイメント関連のプロジェクトのシード・ステージを中心に投資を行っています。
今回の投資について、Nonagon Capitalは「BeMatch.」がZ世代のコミュニケーションを変革する可能性を高く評価しており、同社の成長を支援していくことを表明しています。
今後の展望
ONE株式会社は、今回の資金調達を機に、「BeMatch.」の開発・運営体制を強化し、グローバル市場への進出を加速させる予定です。また、ユーザー体験の向上や機能拡充にも積極的に取り組んでいくとしています。
「BeMatch.」は、今後さらに進化し、Z世代にとって欠かせないコミュニケーションアプリとなることが期待されます。