博報堂グループとSei San Seiが共同開発した次世代型採用代行サービスRPaaS

新時代の採用代行サービス「RPaaS」

株式会社RUHと株式会社Sei San Seiが手を組み、AI（人工知能）とRPA（ロボティック・プロセス・オートメーション）を駆使した新しい採用代行サービス「RPaaS（Recruitment Process as a Service）」を開発し、いよいよその提供が始まりました。このサービスは、企業の採用プロセスを一貫してサポートすることで、より効率的で環境に優しい採用活動を実現することを目指しています。

「RPaaS」の登場背景

近年、自身に適した人材を見つけることが非常に困難となり、企業は人材獲得競争にさらされています。この厳しい状況下では、単発の採用施策だけでなく、企業全体のリブランディングと採用・人事のオペレーションの連携が不可欠です。そこで、RUHとSei San Seiは、広告代理店の専門性を活かしながら、採用活動を全面的に支援する新たなプロセスを構築しました。

特に、私たちのサービスの特徴は、広告代理店ネットワークを通じたリブランディングの支援から始まり、最終的な採用活動までをスムーズにつなげることにあります。これにより、企業は経営戦略に基づく「勝てる採用」を実現できます。

サービスの具体的な機能

RPaaSは、以下の3つのステージから成り立っています。

1. 設計: 採用要件の定義や選考の設計を行い、会社の経営戦略に基づいた採用プランを作成します。
2. 実行: 集客から選考、オファーまで、すべてのプロセスを実行。生成AIやRPAを用いて、募集原稿の作成やスクリーニング、日程調整を自動化します。
3. 改善: 定期的なレビューを実施し、ダッシュボードによる結果の可視化を行い、継続的に最適化を図ります。

特に面接評価や意思決定のプロセスには人間の判断を残し、残りの部分は自動化することで、「ほぼゼロオペレーション」の採用運用を実現しています。