西日本初！堺市泉北ニュータウンに電動サイクルシェアリングサービスが登場！

OpenStreet株式会社が運営する国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」は、2024年7月16日から大阪府堺市の泉北ニュータウン地域で、電動サイクルのシェアリングサービスの実証事業を開始しました。

電動サイクルは、ペダルを漕がずに座って走行できるフル電動自転車で、千葉県千葉市と埼玉県さいたま市に次ぐ3エリア目の導入となります。西日本では初めての導入となるため、注目を集めています。

泉北ニュータウンでの電動サイクル導入の背景

堺市は、2020年3月にOpenStreetと連携協定を締結し、「HELLO CYCLING」を導入しています。シティサイクルタイプの電動アシスト自転車が使えるステーションを市役所や公園、駅付近の公有地を中心に設置しており、現在では170カ所以上まで拡大しています。

今回の電動サイクル導入は、スマートシティの取組を推進することで、市民の生活の質の向上と地域課題の解決をめざす「堺スマートシティ戦略」の一環として実施されます。泉北ニュータウン地域は、同戦略において重点地域とされています。

泉北ニュータウン地域は、地形に高低差があり、シニアの方々も多く生活しています。また、駅を起終点とする路線バスも充実していることから、電動サイクルは新たな移動手段として、若い世代から高齢者まで幅広い年齢層に利用されると期待されています。