大阪府とスカイディスク、連携協定を締結
2023年〇月〇日、株式会社スカイディスクは、大阪府との間で中小企業のDX推進を支援するための事業連携協定を結びました。この取り組みは、製造業におけるデジタル化の重要性が高まっている中で、特にデータやデジタル技術に関する問題を抱える中小企業に対して効果的なソリューションを提供することを目的としています。
大阪府DX推進パートナーズとは
大阪府が設立した「大阪府DX推進パートナーズ」は、日常業務においてDXに関する課題を抱える中小企業と、それを解決するための技術やノウハウを持つ企業を結ぶプラットフォームです。これにより、中小企業は、デジタル領域での課題解決のための協力を得られることで、スムーズにDXを進めることが可能となります。
・大阪府DX推進パートナーズサイト:
こちら
このパートナーズには既に126社以上が参画しており、その中にはスカイディスクも名を連ねることになりました。こちらの取り組みでは、府内の中小企業が自らの業務プロセスをデジタル変革させるためのさまざまな支援が行われます。
最適ワークスの導入
スカイディスクが提供する「最適ワークス」は、AIとSaaSを駆使した製造業向けの生産計画自動立案システムです。オーダー情報を基にAIが瞬時に設備稼働や人員配置の割り当てを計画し、工場における生産計画の効率を向上させます。このシステムは、2022年4月のリリース以来、大手から中堅中小企業に至るまで150社以上に導入されています。
このサービスは、納期の遵守、品質の確保、在庫管理、さらには生産効率の改善を実現し、製造業のデジタルトランスフォーメーションを目指しています。さらに、独自のエンジンを用いることで生産計画の立案における負荷を軽減し、企業全体のDX推進状況を可視化することが可能です。
「最適ワークス」は、製造業界での業務改善をサポートするために設計されており、特許出願中の技術を活用しているため、他社との差別化を図ることができる点も特徴です。それにより、中小企業がDXへのスモールスタートを実現しやすくしています。
スカイディスクの目指す未来
スカイディスクは2013年に設立以来、製造業を中心に約272社とのプロジェクトに携わり、蓄積した知見をサービスとして提供してきました。「ものづくりを、もっとクリエイティブに」というミッションの下、同社は引き続きAIを活用したDXの推進に挑戦し続けます。
大阪府との連携による取り組みは、今後の製造業の変革において重要な役割を果たすと期待されます。スカイディスクの技術が、多くの中小企業の成長を支援することを願っています。
会社概要
- - 会社名: 株式会社スカイディスク
- - 本社所在地: 福岡県福岡市中央区舞鶴2-3-6赤坂プライムビル4F
- - 代表者: 代表取締役CEO 内村 安里
- - 事業内容: AIを活用したDX支援
- - 設立: 2013年10月1日
- - 会社サイト: スカイディスク