「史実というカオス」展
2026-07-21 17:34:21

広島PARCOで開催される「史実というカオス」展が語る人々の真実

広島PARCOで執り行われる展覧会「史実というカオス あなたの知らない真実展」



広島市中区に位置する広島PARCOでは、2026年7月24日から8月30日までの期間、「史実というカオス あなたの知らない真実展」が開催されます。この展覧会は、大分県別府市にある書肆ゲンシシャが長年にわたって蒐集してきた貴重なコレクションを展示するもので、さまざまな時代や地域における価値観や文化の変化を伝える内容となっています。

展覧会の概要


本展のテーマは「驚異の部屋」。ここでは、古書や古写真、骨董品、標本など、時代を超えた貴重な資料が紹介されます。それぞれの資料に込められた当時の人々の視点や、社会の中での文化的な相互作用に迫ることができます。展示品は、現代とは異なる視点から人々の日常生活や彼らの思考様式を垣間見る手助けをしてくれます。

展示されるアイテムのあいだには、写真の中に隠された母親の姿を探る「隠された母(Hidden Mother)」や、ソビエト連邦の闇市で販売されていた「肋骨レコード」、警察が使用したスパイカメラ「ハンケンカメラ」があります。これらの資料は、当時の社会背景や人々の関係性の一端を映し出しています。

「隠された母」


この展示品は、ヴィクトリア朝時代の写真に関連しています。長い露光時間のため、子供の写真がぶれてしまうことを防ぐために、母親が隠れて支えている場面を捉えています。この展示により、当時の子供たちの姿だけでなく、母親の不在という社会的状況にも目を向けることができるでしょう。

「肋骨レコード」


ソビエト連邦時代、現地で流通していた「肋骨レコード」は、禁じられた西洋音楽を聴くための手段として重要でした。レントゲンフィルムに刻まれた音楽の記録が密かに出回り、当時の音楽愛好家にとっては貴重な存在として記憶されています。

「ハンケンカメラ」


このカメラは、犯罪科学研究所によって開発されたスパイカメラの一つです。安保条約が結ばれた時代背景から、デモなどに使われたことが注目されており、当時の社会情勢を如実に表しています。

書肆ゲンシシャの役割


書肆ゲンシシャは「驚異の部屋」をコンセプトに、世界中の古書や骨董品を集める予約制の古書店であり、文化的な価値を提供しています。大分県の住所を構えていながら、全国から多くの訪問者を惹きつける存在感があります。これらのコレクションが一堂に会する今回の展覧会は、歴史や文化に対する新たな視点を提供する貴重な機会です。

入場の詳細


本展への入場は有料で、一般入場券は800円(税込)。また、物販エリアの入場は無料です。特に、過去の様々な資料を通じて歴史を感じ取ることができるこの展示に、ぜひ足を運んでみてください。子供向けの料金も設けられているため、小さなお子さまを連れた方も安心して訪れることができます。

注意事項


展示内容の中には、刺激が強い表現や差別的とされる可能性のある資料も含まれます。入場前に内容を確認し、自身や連れの方の体調を考慮して鑑賞してください。気分が優れなくなった場合は、無理せず会場を離れることも推奨されています。これらの資料を通じて、私たちの社会がどのように変化してきたのかを振り返るきっかけになることでしょう。

この特別な展覧会が、あなたにとっても歴史を考える貴重な体験となることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社パルコ
住所
東京都渋谷区神泉町8-16渋谷ファーストプレイス
電話番号

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