Miletos社、矢澤篤志氏と青木大祥氏を新たに迎え成長を加速
Miletos株式会社(以下、Miletos)は、テクノロジー界で注目の企業が新しい経営陣を迎え入れました。元カシオ計算機CIOの矢澤篤志氏が社外取締役に就任し、公認会計士の青木大祥氏が常勤監査役に就任しました。この人事は、Miletosのビジネスをさらに進化させることでしょう。
矢澤篤志氏のプロフィールとビジョン
矢澤氏は、1981年にカシオ計算機に入社し、海外営業や業務改革を担当する役員として多くの経験を積んできました。特に、彼の専門性が光るのは、デジタル変革や業務改善における広範な知見です。Miletosが提供するAI SaaSの技術と彼の経験が組み合わされることで、日本企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)が加速することが期待されます。
「私自身、数多くのプロジェクトを通じて日本の現場が抱える課題を学んできました。Miletosが描く『ビジネスプロセスをモダンプロセスに変革する』というビジョンを実現し、更なる成長を支えていきたい」と矢澤氏は語ります。
青木大祥氏の役割と期待
一方で、青木大祥氏は、明治大学経営学部を卒業後、EY新日本有限責任監査法人で法定監査や会計アドバイザリー業務に従事し、独立後は多くのベンチャー企業へのIPO支援にも携わってきました。彼の専門知識は、Miletosのプロダクトの信頼性や業務の透明性を高めるための強力な武器となるでしょう。
「Miletosのプロダクトは、業務における効率性と正確性を向上させるだけでなく、透明性向上にも貢献する技術だと確信しています。変化の激しい環境において、課題解決に向けた経営陣と共に歩んでいきたい」と青木氏は強調しています。
CEO 髙橋康文氏のコメント
Miletosの代表取締役社長兼CEOである髙橋康文氏は、これらの新たな人材を迎え入れることを心強く感じていると述べています。髙橋氏は、両氏の豊富な経験が同社のビジョンである「AIテクノロジーによるビジネスプロセスの変革」において極めて重要であると信じています。彼は、Miletosが革新的なAI製品を通じて顧客のDX推進を加速することの意義を強調しています。
会社概要
Miletos株式会社について
- - 設立:2016年6月
- - 所在地:東京都中央区銀座6丁目2-1 DAIWA銀座ビル7階
- - 事業内容:AIプロダクトの開発および業務改善コンサルティング
Miletosは、経費精算や業務プロセスに革新をもたらすAIソリューションを提供しています。大企業向けの経費精算AI SaaS「SAPPHIRE」や入金消込AI SaaS「STREAM」など、多岐にわたるプロダクトを展開しており、クライアント企業の競争力向上に寄与しています。
今後の展望
Miletosは、新たな経営陣の参加により、さらなる成長を見込んでいます。AI技術を駆使した業務プロセスの効率化や、価値創造を追求していく姿勢は、今後も変わることがなく、さらなる革新が期待されます。
その結果、Miletosは業界のリーダーとして、日本企業のスムーズなDX推進と競争力強化に寄与していくことでしょう。