健康的なアンチエイジングを目指す新素材大公開
超高齢化が進む日本社会において、私たちの健康維持はますます重要なテーマとなっています。その中で、近年注目されているのが、骨や脳機能の維持をサポートするための新しい機能性原料「Bonolive®(ボンオリーブ)」と「Brainberry®(ブレインベリー)」です。2025年5月21日、株式会社龍泉堂がこれらの素材の独占販売権を獲得し、日本市場に投入されることが発表されました。これにより、アンチエイジング対策に新たな選択肢が加わることになります。
Bonolive®〜骨活をサポートする素材
Bonolive®は、オリーブの葉から抽出した高機能素材です。オリーブの葉には「オレウロペイン」というポリフェノールが多く含まれ、これが強力な抗酸化作用を持つことが研究で示唆されています。また、オレウロペインは「オステオカルシン」と呼ばれるタンパク質の産生を促進。このオステオカルシンは骨の形成に寄与し、特に中高年の女性にとっては欠かせないサポーターとなります。
Bonolive®に関する臨床試験では、骨減少症の女性64名を対象に12ヶ月間の服用テストが行われ、プラセボグループでは骨密度が有意に減少しましたが、Bonolive®を摂取したグループでは逆にオステオカルシン濃度が上昇し、骨密度の維持が確認されました。骨活においてこの素材が持つポテンシャルは無視できません。
Brainberry®〜脳の健康を支える新素材
続いて、Brainberry®についても触れましょう。この素材は、 ヨーロッパ北部の契約農場で栽培されるアロニアから抽出された粉末です。アロニアは、最近の研究で高い抗酸化作用を持つアントシアニンが豊富に含まれていることが解明されています。この成分は、脳機能の改善に効果が期待され、記憶力や集中力を高めるサポートをすることが示されています。
101名を対象にした臨床試験では、Brainberry®を12週間摂取したグループが、プラセボグループと比較して目と手の協調性や集中力が有意に向上したことが報告されています。これにより、Brainberry®は脳機能をサポートする新しい素材としての地位を確立しました。
健康維持に向けた取り組み
両素材は、多数の研究機関による厳格な試験を経て、安全性も確認されています。オリーブの葉やアロニアの果実は、古くから食習慣として多くの人々に親しまれてきたため、食べやすさと安全性の面でも信頼される素材です。
龍泉堂は、これまでにも多くの機能性食品の開発を行ってきましたが、今後はBonolive®とBrainberry®を使用した機能性表示食品の開発を進め、国内での臨床試験や安全性試験を行っていく方針です。これにより、さらなる健康維持に貢献する製品を提供することを目指しています。
まとめ
超高齢社会において、Bonolive®とBrainberry®は健康を維持し、若々しさを保つための強力な味方となることでしょう。5月21日から東京ビッグサイトで開催される展示会では、これらの素材について詳しく紹介される予定です。健康的な生活を送るための新たな知識と選択肢を掴む絶好の機会ですので、ぜひ足を運んでみてください。