統合型スクールマネジメントシステム『ヨリソル』が教職員の働き方改革を強化

統合型スクールマネジメントシステム『ヨリソル』のタレントマネジメント機能

株式会社プラスアルファ・コンサルティング（本社：東京都港区、代表取締役社長：三室克哉、証券コード4071）は、教育現場での働き方改革を目指し、統合型スクールマネジメントシステム「ヨリソル」のタレントマネジメント機能を大幅に強化したことを発表しました。この取り組みは、教職員の負担軽減と教育DXの実現を目指すもので、教育現場のデータ管理を見える化することにより、効率的な運営をサポートします。

教育業界の抱える課題

現在、日本の教育業界では、教職員不足と業務の過多が深刻な問題となっています。新しい教員の採用が難しい中、既存の教職員に対する負担が増しているため、離職率の上昇や教育の質の低下が懸念されます。長期的には、生徒の学力や教職員のスキル向上に対しても悪影響を及ぼす可能性があります。

このような背景の中、「ヨリソル」は教育データを見える化し、必要な情報をワンプラットフォームに集約することで、教職員の働き方改革を実現するための基盤を整えています。また、タレントマネジメント機能を強化することで、教育現場における教職員の業務を効率化し、より良い教育環境を作るための支援を行います。

タレントマネジメント機能の強化内容

「ヨリソル」では、教職員の採用、評価、スキル、研修など、様々な機能を大幅に強化しました。具体的には、採用管理機能が充実し、採用プロセスの可視化を通じて優秀な人材を確保するための課題が明確になります。また、人事評価をシステム化することで、評価フローや調整作業が効率化され、教職員の満足度向上につながります。

さらに、スキル管理機能が強化され、教職員のスキルを見える化することで、必要なスキルをeラーニングによって補うという育成プランを実施可能です。

今後、「ヨリソル」は労務管理機能や異動シミュレーション機能を強化し、科学的な人事管理の実現を促進することにより、深刻化する教職員不足と業務過多問題の解決を目指します。

セミナー情報

さらに、プラスアルファ・コンサルティングは2024年12月23日（月）に『「教職員の働き方改革」×「教育の質向上」を実現する教職員データ活用術』をテーマにしたセミナーを開催します。オンラインで行われ、参加申し込みは公式サイトから行うことができます。このセミナーでは、教育DX時代における人材活用について深く掘り下げ、教育の質向上に向けた具体的なデータ活用のポイントを解説します。

このように、教職員の働き方改革に向けた取り組みを進める「ヨリソル」は、教育環境の向上を目指して今後も活動を続けていきます。

統合型スクールマネジメントシステム「ヨリソル」について

「ヨリソル」は、教育機関に必要な機能を一元化したプラットフォームであり、教育データの管理だけでなく、タレントマネジメント機能も搭載しています。小学校、中学校、高校、大学に加え、学習塾や専門学校でも利用されています。教育DXを支援することにより、教育現場の運営効率を向上し、教育の質を高めることを目的としています。