万博ユニフォームの魅力
2025-04-09 10:43:02

大阪・関西万博の新たな挑戦!タジマ工業が作るアテンダントユニフォームの魅力

大阪・関西万博の新しいユニフォーム



2025年に開催される大阪・関西万博。今年の注目は、シグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」に焦点を当てたユニフォームのデザインです。タジマ工業が手掛けたこのアテンダントユニフォームには、著名なアニメーション監督・メカニックデザイナーの河森正治氏のプロデュースによる独自のワッペンが施されています。

このユニフォームは「いのちを育む」をテーマにしており、生命のつながりを見事に表現しています。アテンダントたちの胸元には、さまざまな生き物の形に変化できるパビリオンロゴが刺繍されたワッペンが飾られ、その魅力を際立たせています。

刺繍で描かれる「いのちめぐる冒険」の世界観



アテンダントユニフォームのデザインは、キャラクターデザイナーの江端里沙氏によってモチーフ化されています。これまで多くのアニメ作品で衣装デザインを担当してきた江端氏が、「実際に見つけられる衣装」を意識したデザインを提案しました。これをタジマ工業が刺繍技術で実現したことが、このユニフォームの大きな特徴です。

刺繍によって表現するのは簡単ではないグラデーションが施され、パビリオンのキービジュアルをリアルに再現しています。さらに、「EXPO2025」や「LIVE EARTH JOURNEY」といった文字には金銀糸が使用され、風合いと高級感を演出しています。

タジマの刺繍技術が生み出す価値



タジマ工業は「世界一の刺繍カンパニー」を目指し、80年以上にわたって築いてきた技術力を生かし、より豊かな社会の実現に貢献しようとしています。刺繍にはアートとサイエンスという二つの側面があり、その力を使って装飾だけでなく、社会課題の解決にも取り組む姿勢が求められます。

タジマグループは、すべての生き物にとって持続可能な未来を築くため、刺繍の技術をさらに洗練し、新しい可能性を追求しています。パビリオン「いのちめぐる冒険」が伝える生命の循環やつながりについて、タジマグループは未来の世代に希望と責任を伝える企業としての役割を果たしていくでしょう。

タジマ工業の新たな挑戦と展望



1944年に設立されたタジマ工業は、刺繍機の製造を行う老舗企業です。刺繍の美しさを追求し、最新のAI技術を駆使して「匠の技」を再現しています。また、多様化するニーズにも応えるため、刺繍DXに注力し、2022年にはカナダのソフトウェア企業を傘下に持つなど、ハードウェアとソフトウェアの両面で刺繍ビジネスの革新を目指しています。

その情熱は多くのデザイナーや欧州のラグジュアリーブランドにも支持され、世界中でその技術が広く受け入れられています。タジマ工業の今後の取り組みから目が離せません。

公式情報



詳しい情報や最新のニュースは、タジマ工業株式会社の公式サイトや、Instagram公式アカウントをご覧ください。


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会社情報

会社名
タジマ工業株式会社
住所
愛知県春日井市牛山町1800番地
電話番号
0568-37-1130

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