株式会社グローカルMAが「たたき台くん」の新機能を発表
2026年4月7日、株式会社グローカルMA(神奈川県川崎市)は、マーケティングオートメーション(MA)支援の新機能として「たたき台くんソリューションサービス」において、MA施策の成否を左右する重要な要素である「シナリオ設計」を追加したことを発表しました。この機能追加により、施策設計からコンテンツ制作、実行準備までを一貫して支援することが可能になりました。
銀行での実証実験
新機能のリリースに先立ち、グローカルMAはSBI新生銀行の依頼に基づき、「たたき台くん」の試験導入を実施。その過程で、高い品質基準や厳しい審査プロセスに対応しながら、MA施策業務を整理・効率化することに成功しました。この取り組みを通じて、従来の複雑な業務プロセスをシンプルにし、スピードと効果を両立させることができることが確認されました。
効率的なサポートが実現
SBI新生銀行における具体的な支援内容としては、次のような施策が挙げられます。
- セグメント設計
- トリガー設計
- ジャーニー設計
- 訴求コンテンツ案の作成
- シナリオ設計に基づいたHTMLメール24本の制作
AI技術を活用した迅速な設計案の生成と、実務経験を豊富にもつマーケティング専門スタッフによる確認・調整が行われ、MA施策の立ち上げスピードが大幅に向上しました。
メール施策の実績
今回の施策によって作成されたメールコンテンツは、金融商品関連のメールとして非常に高い成果を収めています。具体的には、メールの開封率が約45.4%〜75.7%、クリック率が約0.4%〜14.2%という数値を記録しています。これは、MA施策において“作る前”にどれだけきちんとしたシナリオ設計がなされるかが成果に大きく影響することを示しています。つまり、シナリオ設計が成功の鍵を握っているのです。
課題と解決策
現在、多くの企業でMAツールが導入されていますが、実際の運用には様々な課題があります。例えば、シナリオ設計には時間がかかりがちで、設計と制作が分断されてしまうこと、そして、従業員の属人化による改善が進まないというところです。そこでグローカルMAの「たたき台くん」では、AIの力による迅速な設計と人の知見による精度調整を掛け合わせることで、これらの課題を解決しています。
「たたき台くん」の特徴
たたき台くんは、AIによる迅速な生成に加え、人による知見を生かした精度調整が特徴のソリューションサービスです。オンラインコンテンツに留まらず、チラシなどのオフライン媒体にも対応しています。
福嶋信社長は、MAの運用過程で多くの企業が直面する課題を解決するためにこのサービスを開発し、MA施策の成功に必要なシナリオ設計やクリエイティブ制作が時間やコストに依存しがちであることを解消することを目指しています。
今後の展望
今後、グローカルMAでは、データの活用技術を駆使して、施策実行後の効果分析や改善提案にもAIを導入し、設計から制作、分析、改善に至るまでの一貫したサポートを行う方針です。これにより、MA施策が単なる導入で終わらず、継続的に成果を生む仕組みの構築を目指します。
お問い合わせやお申し込み
たたき台くんに関するお問い合わせや申し込みは、以下のウェブサイトからどうぞ。
たたき台くん公式サイト
会社概要
株式会社グローカルMA
代表取締役:福嶋 信
本社:神奈川県川崎市川崎区東田町11-27 メットライフ川崎ビル4階
福嶋社長は、インターネット広告の最初期からの仕事を経験し、数多くの日本企業においてMAの導入を支援。MAの機能が十分に活用されない現状を打破するために会社を設立しました。また、多くの著書や連載も手がけています。