無印良品が贈る新プロジェクト：都会で自分らしく暮らす住まいの提案

無印良品の新しい住まいのカタチ

無印良品を展開する株式会社MUJI HOUSEが、「地方もいいけど、やっぱり都会に住みたい」というコンセプトのもと、マンションリノベーションプロジェクトの第二弾を開始しました。このプロジェクトは、特に都市部で生活を楽しみたいと考える人々に向けられています。第一弾が2022年11月から2023年10月まで行われ、15,000人の参加者からのアイデアをもとに、「コンパクトでも豊かな暮らし」というテーマで進められました。

第二弾では、より多くの人々の意見を取り入れ、「ありふれた毎日がちょっと特別になる住まい」というテーマが掲げられています。このテーマに基づき、今回もアンケートを実施。集まった回答やアイデアは、今夏に銀座にオープン予定のモデルルームに反映され、参加者の声を重視した住空間の実現を図ります。

リノベーションプロジェクトの目的

新築マンションの価格が高騰し、生活様式が多様化する中、無印良品のリノベーションは、中古マンションを魅力的な選択肢として提案しています。「都会で自分らしい暮らしを楽しみたい」という思いに寄り添ったプランを考え、理想の住まいを実現するのが本プロジェクトの狙いです。ウェブサイトを通じて、ライフスタイルに応じた提案が行われ、参加者と積極的にコミュニケーションをとる環境が整えられています。

参加者は、自らの生活スタイルに基づいたアイデアを提案する機会が与えられ、その中から具体的な住まいのプランが設計者によって考え出されます。この一連のプロセスには、全3回にわたるアンケートが併せて行われ、結果は随時公開される予定です。

プロジェクトの詳細

本プロジェクトでは、特に注目すべきテーマとして、以下の3つが設定されています。

- 第1回: 自然と共に暮らす家（2025年5月30日公開）
- 第2回: 厳選したアートと暮らす理想の住まい（2025年6月20日公開予定）
- 第3回: お気に入りのファニチャーと暮らす理想の住まい（2025年7月11日公開予定）

これらは、ライフスタイルに基づく多様な住まいの可能性を探るためのステップであり、その都度アンケートを通じて意見を求め、共感度を測る仕組みになっています。

銀座のモデルルームについて

無印良品のリノベーションを体験できるモデルルームの5店舗目が、2025年8月に東京都中央区銀座にオープン予定です。この場所では、プロジェクトで集まった意見が反映され、参加者が提案したアイデアを基にした住環境が体感できるようになります。
モデルルームの詳細は、以下のリンクからご覧いただけます。
無印良品のリノベーション銀座モデルルーム

過去のプロジェクトとの連携

第一弾と同様に、リノベーションプロジェクトでは様々な意見を募り、実際の住戸にも反映する取り組みが進められました。特に神奈川県横浜市にあるリノベーション住戸は、見学できる機会が提供されています。

無印良品のリノベーションが2015年にMUJI INFILL 0を発表以来、特に性能にこだわった住まいづくりが進んでおり、最高水準の断熱性能などを追求したリノベーションが行われています。