能登半島地震 石川県 経済産業省 輪島市 とくし丸

移動スーパーとくし丸、能登半島地震の被災地支援で経済産業省から感謝状を受領！

高齢者の買い物支援を行う移動スーパー「とくし丸」を運営する株式会社とくし丸は、令和6年能登半島地震の発生を受け、経済産業省からの要請に基づき、自治体と連携して被災地支援を行いました。

地震発生直後から、移動スーパーとくし丸による救援物資の無償配布や移動販売支援を開始し、被災状況に応じた迅速な対応を行いました。ライフラインの復旧や物資供給への協力など、避難所生活や住民生活の改善に貢献したことが高く評価され、経済産業省から感謝状を授与されました。

# 被災地支援の取り組み

とくし丸は、地震発生から約半年間、108日間、移動スーパーとくし丸による被災地支援を実施しました。

2024年1月7日(日)から、輪島市、志賀町を中心に、移動販売支援を実施。
避難所や仮設住宅への訪問販売を行い、高齢者の見守り活動も実施。
地域の販売パートナーに支援業務を引き継ぎ、地元の事業活動を支援。
避難所の子どもたちや被災者の方々に元気になってもらうためのイベントを実施。

# 地域貢献を加速

今回の被災地支援を通して、とくし丸は、平常時、非常時ともに地域を支える重要性を改めて認識しました。今後は、販売パートナーの募集を強化し、地域との連携を深めて、稼働台数を増やすことで、地域を支えるインフラとしての役割を強化していきます。

# とくし丸とは

「とくし丸」は、高齢者や買い物困難な人々への買い物支援を行う移動スーパーです。47都道府県で1,173台のトラックを運行し、約17万人のお客様に商品をお届けしています。スーパーの郊外化や高齢化により、買い物に困難を抱える「買い物難民」が増加する中、とくし丸は、高齢者の方々が「見て・触って・選んで」買い物を楽しめる機会を提供しています。販売パートナーはお客様一人ひとりとコミュニケーションを取り、商品や情報を丁寧に提供しています。

# 今後の展望

toくし丸は、今後も地域社会に貢献していくために、以下のような取り組みを進めていきます。

販売パートナーの募集を強化し、地域への浸透を図る。
地域のスーパーとの連携を強化し、商品の供給体制を充実させる。
稼働台数を増やし、より多くのお客様にサービスを提供する。
地域の活性化に貢献するイベントや活動を継続的に実施する。

とくし丸は、地域社会の課題解決に貢献し、持続可能な社会の実現を目指していきます。