SBI損保が教員向け民間企業研修を実施
SBI損害保険株式会社は、2024年8月7日に東京都品川区で、一般財団法人経済広報センターと協力し、小・中・義務教育学校の教員による民間企業研修を行いました。この研修は、教職員が企業の実務や人材育成、SDGsへの取り組みを理解し、これを教育現場に活かすことを目的としています。過去の取り組みを踏まえ、今回で2回目の実施となります。
研修の内容と目的
本研修は、教員が日常生活のリスクや保険に関する理解を深める機会を提供することを重視しています。参加者は、講義や2つのワークショップを通じて、人生のライフイベントに備えることの重要性や、保険の役割について学びました。さらに、SBI損保が提供する顧客経験(CX)に関するワークショップでは、実際のコンタクトセンターでの顧客対応を体験し、顧客サービスの重要性を実感しました。
保証業務や日常生活におけるリスク管理についての理解を深めることは、教員が生徒に対して教育する際にも大きな影響を与えます。参加者の中からは、「日常のリスクや保険について子どもたちに伝えたい」、「自分自身の教員としての役割に必要な保険について考えたい」といった意見が多数寄せられ、研修の意義を感じていただけた様子が伺えました。
サステナビリティへの取り組み
また、研修ではSBI損保のサステナビリティ活動も紹介され、持続可能な社会を実現するために民間企業がどのように寄与しているかについて学ぶ機会もありました。この部分は、参加した教員にとって、保護者への説明や自らの教育活動にどのように活かせるかを考える大きな契機となったようです。
教育現場への影響
SBI損保は、このような研修を通じて、教育現場における金融リテラシーの向上を目指しています。将来の社会を担う子どもたちに対する金融教育は、彼らの健全な成長にとって極めて重要な要素であるとSBI損保は考えています。この取り組みは教育機関だけでなく、地域社会全体にも良い影響を及ぼすと期待されています。
未来に向けた取り組み
今後もSBI損保は、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化するとともに、金融理解を通じて次世代の育成支援に尽力し続けます。これにより、教員の側からも子どもたちに正しい金融リテラシーを伝え、より良い未来を築くための力となることを目指しています。
SBI損保について
SBI損保は、東京都港区に本社を置き、2006年に設立された損害保険業者です。最先端の保険商品と顧客サービスの提供を通じて、全体の企業価値向上に挑戦しています。インターネット金融のパイオニアとして、保険業界に革新をもたらす企業グループの一員としても知られています。