浦嶋神社創祀1200年祭が始まる！地域活性化のための新プロジェクト

浦嶋神社創祀1200年祭記念事業プロジェクト始動

京都府与謝郡伊根町に位置する浦嶋神社は、825年に創祀され、長い歴史を持つ神社です。この神社は浦島太郎を祀ることで知られ、多くの参拝者に親しまれています。創祀から1200年という節目を迎え、神社の大規模改修を目指す新たなプロジェクトが始まりました。

浦嶋神社の歴史

浦嶋神社は平安時代初期の天長2年に創建されました。以来、屋根の葺き替えは3年ごと、お社の建て替えは66年ごとに行われてきました。現在の社殿は1885年に建て替えられ、その後長年にわたって地域の信仰の象徴とされてきました。しかし、近年の台風による影響や地域の人口減少に伴い、神社の維持が困難な状況に auていて、現在は解体修理が迫っています。

記念事業の設立背景

2009年、浦嶋神社創祀1200年祭記念事業奉賛会が設立され、地域の住民や関係者が力を合わせて神社の改修を進めることで決まりました。現在、寄付金の総額は約3000万円ですが、必要な改修費用は7000万円に圧縮されたものの、依然として資金が不足しています。

未来への支援

浦嶋神社は国の登録有形文化財に指定されていますが、重要文化財ではなく不十分な補助金に依存しています。こうした状況から、奉賛会はクラウドファンディングを通じて資金を募る必要が生じました。プロジェクトは、伊根町に住む人々の力を借り、全国の支援を呼びかけています。

返礼品情報

支援をいただいた方には、伊根町の特産品や浦嶋神社の御守セットなど、様々な返礼品を用意しています。ご支援者のお名前は奉加帳に奉納され、神社の歴史に刻まれます。

交通アクセス

浦嶋神社へのアクセスは、京都縦貫自動車道天橋立与謝ICから車で約40分。鉄道・バスを利用する場合は、京都丹後鉄道の宮津駅もしくは天橋立駅から丹後海陸交通のバスを利用し、「浦嶋神社前」で下車、徒歩3分です。

地域活性化の願い

このプロジェクトを通じて、浦嶋神社の再建だけでなく、地域の活性化につながることが期待されています。新型コロナウイルスの影響で経済的に厳しい時期でも、この歴史的な神社の価値を再認識し、地域を盛り上げるための支援をお願い申し上げます。ぜひとも、皆さんの温かいご支援をお待ちしております。詳細情報はこちらのCAMPFIREページからご確認ください。