営業管理のDX化
2021-03-26 09:00:02

株式会社システムアートが営業スケジュール管理をDX化して業務効率を向上

営業スケジュール管理のDX化を進める株式会社システムアート



株式会社システムアート(代表取締役:砂川昇健)は、従来の「Visual Basic」で構築されていた基盤系システムをWebベースのシステムへと移行することを明らかにしました。この取り組みは、デジタルトランスフォーメーション、いわゆるDXの一環として位置付けられています。

まず初めに導入されたのは「営業スケジュール管理」システムです。この新しいシステムは、従来の法人営業が日報で報告していた活動を大きく変えました。営業の活動報告は、タイムスケジュールに入力するだけで済むようになります。これにより、訪問先や用件、商談のステータスなどが自動的に収集され、グラフ化されるため、営業活動の分布や効率を一目で確認できるようになります。この機能は、営業チームの業務効率を大幅に改善するものになるでしょう。

データに基づき業務の効率化を指導することも可能で、営業活動の可視化が進むことで、より精緻な分析と改善が期待できます。また、技術者のステータスを他の事業会社とリアルタイムで共有することができ、自社の技術者とのセット提案にも役立つようです。

さらに、営業の成果に対する「スコア」も自動的に評価される仕組みが整っています。これにより各営業担当者の貢献度が明確になるだけでなく、技術者の契約金額の適正性も診断されるようになります。商流の改善アラートも実装され、技術者に対するスコアも自動的に採点されるため、継続的な業務改善に役立つでしょう。

このシステムは、営業が移動中のスマートフォンでもインプットが可能で、忙しい営業スタイルにマッチしています。移動時間を活用して情報をリアルタイムに更新できる点は、特に利便性が高いと言えるでしょう。

株式会社システムアートのこの取り組みは、単なる業務効率化に留まらず、営業組織全体の戦略を根本的に見直す機会を与えてくれます。今後の展開に注目が集まる中、営業スケジュール管理のDX化がどのような成果をもたらすのか、ますます期待が高まっています。

会社情報

会社名
株式会社システムアート
住所
沖縄県石垣市真栄里391-4
電話番号

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