アーツ前橋展覧会
2024-08-28 19:19:14

アーツ前橋での東南アジアの流動的な文化を探求する展覧会が開催

アーツ前橋で開催される「リキッドスケープ」展



2024年9月21日(土)から12月24日(火)まで、群馬県前橋市のアーツ前橋で、東南アジアに焦点を当てた展覧会『リキッドスケープ - 東南アジアの今を見る』が開催されます。本展では、急速に変化する東南アジアの生活と文化を探ることができる貴重な機会です。

展示の背景


現代の東南アジアは、経済発展や都市化が進み、日常生活において多様な文化が交錯しています。過去の歴史や地域に根付いた信仰、自然との関係も、この地域の文化の底流にあります。本展は、これらの要素がどのように絡み合い、現在の社会の現実や新たな価値観を形成しているのかを探求します。

参加する作家たち


今回の展覧会には、12組の作家が参加します。年代的には主に1980年代以降に生まれた若い世代が中心で、彼らは東西冷戦の終焉や、インターネットの普及、アジアの台頭といった国際的な動向を経験しています。特に女性作家たちは、身体や社会のあり方について新たな視点を提供し、既存の価値観に挑戦しています。

展示の主題


本展で目指すテーマは「流動する風景」です。作家たちは、常に変化する環境の中で「どこから来てどこへ向かうのか」という問いに対する解答を探求しています。作品を通じて、私たちは多面的な社会の現実を知ると同時に、現代社会の矛盾や混沌にも触れることができるでしょう。

開催情報


  • - 会期: 2024年9月21日(土)― 12月24日(火)
  • - 場所: アーツ前橋(〒371-0022群馬県前橋市千代田町5-1-16)
  • - 開館時間: 午前10時―午後6時(入場は午後5時30分まで)
  • - 休館日: 水曜日
  • - 入館料: 一般1,000円、学生・65歳以上・団体(10名以上)800円、高校生以下無料
  • - 特別入館日: 群馬県民の日(10月28日)、文化の日(11月3日)、世界人権デー(12月10日)は入場無料

注目ポイント


1. 多様な作家の視点: 世界で活動する作家たちの新作が一堂に会することで、東南アジアの「今」を体感できます。
2. 学びの場: 多様性が増す現代社会を理解するためのヒントが詰まっています。
3. 没入型体験: サウンドや映像を使った作品により、訪れた人々は「流動する風景」の中に身を潜める体験が可能です。

参加作家の紹介


展覧会には、タイやインドネシア、シンガポール、アフガニスタン、カンボジアのアーティストが参加。彼らの作品は、社会問題から個人の体験まで、多岐にわたるテーマを扱っています。日本初紹介となる若手作家もおり、新しい発見が期待されます。

この機会に、アーツ前橋で現代東南アジアの文化を感じてみてはいかがでしょうか。


画像1

会社情報

会社名
群馬県東京事務所
住所
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。