株式会社Liquidの新機能「LIQUID eKYC」
株式会社Liquid(本社:東京都中央区)が提供するオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」は、最近画期的な機能を追加しました。これにより、Webブラウザを通じて難解な手続きが容易に行えるようになりました。新たに搭載された顔認証機能は、ICチップ読み取り機能と併せて、より安全で効率的な本人確認プロセスを実現しています。
本人確認の新しい手法
これまで、本人確認には公的個人認証(JPKI)方式が主に用いられていましたが、新機能の追加により、ICチップと顔撮影を組み合わせた検証手法が可能になりました。この新しい本人確認の方法は、犯罪収益移転防止法や携帯電話不正利用防止法に準拠しており、法的な安全性が確保されています。特に、利用者がiOSを使用している場合、この新機能が利用可能です。
ユーザーと事業者へのメリット
Liquidの「LIQUID eKYC」サービスは、口座開設やアカウント登録時に本人確認をオンラインで完了できることが大きなメリットです。以前はアプリをインストールする手間がありましたが、最新の機能によって、ブラウザ経由で簡単に本人確認ができるようになりました。これにより、従来の面倒な手続きを省き、ユーザーに優しいサービスを提供しています。
さらに、事業者にとっても多くのメリットがあります。
- - アプリの開発や維持が不要: Liquidが提供するICチップ読み取り用のアプリをブラウザで使用できるため、特別なアプリ開発は不要になります。
- - ユーザーの離脱防止: 手間のかかるアプリのインストールを回避できるため、サービスへの参加がしやすく、申込率が改善されることが期待されています。
- - セキュリティの強化: ICチップ情報と顔撮影を組み合わせることで、なりすましや偽造書類による不正申込を効果的に防止します。
新機能の活用事例
LIQUID eKYCでの本人確認は、さまざまなタイプの本人確認書類に対応しており、特に便利なのがマイナンバーカードです。このカードは暗証番号が不要で、ユーザビリティが優れています。また、運転免許証や在留カードなどにも対応し、幅広い書類カバレッジを誇ります。
この親しみやすいインターフェースにより、ほぼ99%という高い自動承認率を実現し、ユーザーはスムーズな本人確認が可能です。このような利便性は、特にオンライン契約や取引が増える現代において、大きな魅力となるでしょう。
株式会社Liquidについて
Liquidは、生体認証を使用した認証技術を提供し、世界中の人々が簡単かつ安全にサービスを利用できる社会の実現を目指しています。金融や通信の分野におけるオンライン本人確認の流れに合わせて、利便性とセキュリティを高める取り組みを展開しています。
今後もLiquidは、「LIQUID eKYC」を進化させ、さらなるイノベーションを追求し続けることでしょう。オンライン社会がますます広がる中で、信頼できる本人確認は欠かせない要素となることは間違いありません。
詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください:
LIQUID eKYC