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SBI新生銀行、金利最大10倍キャンペーンを実施

株式会社SBI新生銀行が、2025年12月10日から開催される「目指せ1兆円！ SBIハイパー預金 金利最大10倍キャンペーン」として、特別金利を従来の年4.2%相当から年5.0%相当へと引き上げることを発表しました。この金利改定は、2025年12月17日の東京証券取引所プライム市場への上場を記念し、顧客への感謝の気持ちを込めています。

キャンペーンの詳細

このキャンペーンは、SBIハイパー預金の総残高に応じて、お客様一人当たり100万円までの残高を対象に金利が段階的に上がる「お客様参加型」のものです。また、総残高が1兆円に達した時点で新規のエントリーが締め切られる仕組みとなっています。

特別金利の適用については、2026年1月9日から通常金利も年0.42%から年0.50%に引き上げるとされています。これにより、特別金利は通常金利の10倍となる年5.0%に設定され、この金利は2026年3月31日まで適用される予定です。上乗せ金利も通常金利との違い分、年4.5%相当になります。

利用客へのメリット

このキャンペーンにエントリーした顧客は、キャンペーン開始日まで遡って、SBIハイパー預金の毎日残高に基づく上乗せ金利分の利息が計算され、現金をプレゼントされる仕組みです。たとえば、通常金利改定前に100万円を預け入れた場合と改定後に預け入れた場合の計算を見てみると、後者での利息は大きく増加します。

具体的な計算例

• - 通常金利改定前：

100万円 × 金利年3.78% ÷ 365日 = 103円
- 国税：103円 × 15.315% = 15円
- 地方税：103円 × 5% = 5円
- 最終的に受け取る利息は83円。

• - 通常金利改定後：

100万円 × 金利年4.50% ÷ 365日 = 123円
- 国税：123円 × 15.315% = 18円
- 地方税：123円 × 5% = 6円
- 最終的に受け取る利息は99円。

このように、金利の引き上げは利用客にとって大きな安心材料となるでしょう。

SBI新生銀行の今後の展望

SBI新生銀行は、今回の金利の引き上げを新たなスタートとし、さらなる企業価値の向上に努めるとともに、グループ全体でのサービス向上を目指しています。顧客への更なる価値提供に注力し、顧客満足度の向上に貢献するために、今後の展開に期待が寄せられています。

このキャンペーンは2025年12月10日から2026年3月31日まで行われます。詳細な条件については、公式キャンペーンページをご覧いただくことをお勧めします。SBIハイパー預金は預金保険の対象で、金利は毎日見直される変動金利ですので、利用を希望される方は早めの手続きをお勧めします。

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