PTCのMBD機能発表
2026-03-09 16:31:23

PTCのOnshapeが新たにクラウドネイティブMBD機能を搭載!製造業の革新へ

PTC(ペトリ対人関係)が、米国マサチューセッツ州に本社を置く企業として、新たにクラウドネイティブのモデルベース定義(MBD)機能をその設計プラットフォーム「Onshape」に搭載したことを発表しました。この最新機能は、従来のCADと製品データ管理(PDM)を一体化させ、エンジニアリングチームが設計の初期段階から製造情報を3Dモデルに追加することを可能にしました。これにより、設計意図が明確になり、引き継ぎに伴う作業の削減、さらには業務効率の向上につながります。
従来のファイルベースのシステムでは、製造データはさまざまな場所に分散しており、最新の製品定義の確保やアクセスの容易さが求められていました。しかし、AWS(アマゾンウェブサービス)上に構築されたOnshapeは、常に最新の情報をリアルタイムで共有することで、エラーの削減と設計から製造への流れをスムーズにしています。
Aura Aero社のMarc Germain氏が述べているように、航空機製造という厳しい規制のもとでの作業において、あいまいな情報は大きなコスト要因となります。OnshapeのMBD機能により、設計チームは認証や製造要件をモデル内部で保持することができ、手戻りやレビューサイクルが短縮されると同時に、作業効率も向上しています。
また、AWSのMichael Choe氏によれば、OnshapeのMBDはエンジニアリングを新しい次元へと引き上げる好事例です。オンプレミスでの設計ツールをクラウドで再構築することで、国際的な展開やAI技術を用いた強化、さらには分散したチーム間でのリアルタイムなコラボレーションが可能になります。こうした新たなアプローチは、製品設計から市場投入までのプロセスを大きく進展させるでしょう。
新たに搭載されたMBD機能の主な特徴としては、以下が挙げられます。
  • - 統合された3Dアノテーション: エンジニアは、GD&Tや溶接記号、データムを3Dモデルに直接追加し、2D図面に依存せずに意図を伝達できます。
  • - スマート検査パネル: 製品製造情報(PMI)が自動的に整理され、関連するモデル形状が即時にハイライトされます。
  • - 共有可能なMBDビュー: シンプルなURLでPMIを含むモデルを共有でき、特別なエクスポートやプラグインも不要です。
  • - フィーチャーツリーとの連携: MBDアノテーションはフィーチャーツリーにリンクされることで、設計変更時の仕様の整合性が保証されます。
  • - データの下流工程対応: STEP AP242エクスポートやPC-DMIS、AS9102といったツールとの統合で、検査やコンプライアンスのためのワークフローに対応します。
PTCのOnshapeおよびArenaの責任者であるDavid Katzman氏は、このクラウドネイティブMBDの導入がインテリジェントなデジタル製品ライフサイクルの構築に向けた重要なステップであると強調しています。
これにより、企業は設計、製造、その他の部門間の壁を取り払うことが可能となります。AI技術の活用とAWSのインフラに支えられ、Onshapeはより高速で強固なクラウドプラットフォームを提供しています。
PTCは、このOnshapeの新機能を活用して、製造業や製品企業におけるデジタルトランスフォーメーションを支援し、企業全体で製品データの活用を促進することを目指しています。これにより、企業は高品質な製品を迅速に市場に投入し、複雑性の管理や規制遵守も容易になります。
詳細な情報は、PTCの公式ウェブサイトで確認できます。この進化を通じて、製造業に新たな道が開けることを期待しています。


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会社情報

会社名
PTCジャパン株式会社
住所
東京都新宿区西新宿6-8-1新宿オークタワー
電話番号

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