函館に誕生する新複合商業施設「GRANDIR ICHII」の魅力とは

新たな魅力が詰まった「GRANDIR ICHII」

一位物産株式会社が手がける複合商業施設「GRANDIR ICHII」（グランディールイチイ）が、2024年12月20日（金）に函館市でグランドオープンすることが決定しました。この新施設は、地域の中心部に位置する「イチイビル」（旧イトーヨーカドー函館店）を利用しており、長い歴史を持つ土地に新たな息吹を吹き込みます。

地域と共に成長する施設

「GRANDIR ICHII」は、地域密着の精神を大切にし、地元の皆様と共に成長していくことを目指しています。この名称には「成長」を意味する言葉が使われており、未来への希望や新しい記憶を創造する意志が込められています。

この施設は、地上2階、地下1階の構造を持ち、売場面積は約13,000平方メートルに達します。地下フロアでは食品スーパーや飲食店が揃い、1階には雑貨店やアパレルのテナントが出店予定。特に注目は2階に設置される「いちいの森」と呼ばれる全天候型インクルーシブ屋内広場です。

インクルーシブ屋内広場「いちいの森」

北海道初のインクルーシブ屋内広場である「いちいの森」は、障がいを問わずすべての子供達が共に楽しむことができる空間です。広場の面積は約1,500平方メートルで、地域特有の道南杉を使用した施設が特徴です。この場所では、身体を動かすことで子供達の能力や知恵を育むことができます。

車椅子でもアクセス可能な丘（全幅26m、全高2m）の設置により、障がいを持つ子どもたちも新たな視点を得られるよう工夫されています。さらに、成長に合わせた支援ブースの設置も予定されています。

地域共生を目指した出店テナント

「GRANDIR ICHII」では、函館初出店のテナントを含む多様な専門店が25店舗出店する予定です。生活利便性の高い店舗が中心に選ばれ、地域のニーズに応えた商業の場として活用されることを目指しています。テナント名の発表は2024年10月に予定されています。

また、地域で起業を進めるショップのチャレンジに応じるため、施設内には「チャレンジショップ」も設置します。このスペースでは、地域の小規模店が出店し、さらなる魅力の発信を図る機会を提供します。

まとめ

「GRANDIR ICHII」は、地域の皆様の交流の場として、新たなコミュニティスペースの創造に寄与します。多様なニーズに応え、地域経済の活性化にも寄与するこの施設がオープンする日が待ち遠しい限りです。今後、一位物産株式会社は地域と共に歩んでいくことを約束し、皆様のご来場を心よりお待ちしております。