2025年の経営人事を考える「CHRO NIGHT!! 2025」
2025年7月22日、東京の紀尾井カンファレンスにて、『CHRO NIGHT!! 2025』が開催されます。このイベントは、一般社団法人日本CHRO協会が主催し、企業の最高人財責任者(CHRO)や人事・経営企画の幹部たちが集まり、変革の時代における経営人事の未来を考える貴重な機会です。テーマは「変革の時代を勝ち抜く経営人事の未来」。
キーセッションで見える今後のCHROの役割
イベントの冒頭では、安部和志氏(日本CHRO協会理事、ソニーグループ株式会社 ソニーユニバーシティ学長)による基調講演が行われます。彼は、変化の激しい現代において求められるCHROの役割について考察し、企業と社員が共に成長するための戦略を参加者と共に議論します。
この基調講演では、特に人的資本への意識が高まるなか、CHROが何を成すべきかを探ります。具体的には、企業と社員の成長を支えるためのアクションプランについての意見交換が行われる予定です。
多様なセッションで学び合う
イベントでは、様々なプロフェッショナルセッションも企画されています。例えば、三村真宗氏(株式会社U-ZERO代表取締役CEO)による講演では、「声が届かないことが辞める理由」であるとし、AIと組織開発を用いた解決策を探ります。また、山本哲平氏(株式会社プラスアルファ・コンサルティング)も登壇し、生成AIや人事データを活用した新たな人事戦略について話します。
さらに、佐々見直文氏(SAPジャパン)のセッションでは、デルタ航空やスタンダードチャータード銀行の成功事例をもとに、AIがもたらす人材戦略の変革について紹介されます。これにより、参加者は最新の技術を用いた人的資本経営のトレンドを学ぶことができます。
サステナビリティと農業の新たな可能性
堂脇広一氏(株式会社アグリガーデンスクール&アカデミー代表取締役社長)のセッションでは、有機農業が企業人事に与える影響について論じられます。人材育成や健康経営を実現するための手段として、農業の可能性を探ります。
異文化理解力を楽しむ懇親会
プログラムの最後には、自国とは異なる文化的背景を持つチームメンバーとの効果的なコミュニケーション法を学ぶためのゲーム形式の懇親会も開催されます。この活動は、グローバルビジネス環境において重要な異文化理解力を深める良い機会となるでしょう。
お申し込みと詳細
参加費は、一般が8,000円で、特別ご優待が適用されると5,000円となります。日本CHRO協会の会員は、通常5,000円が特別ご優待で2,000円になります。興味のある方は、協会のウェブサイトから詳細を確認し、申し込みを行ってください。
この『CHRO NIGHT!! 2025』は、人事部門のリーダーたちが未来を見据えて考え、学び合う絶好のチャンスです。今日の経営環境において求められる人事の役割を再確認し、充実したネットワーキングの場を提供する本イベントにぜひご参加ください。