大阪・関西万博で未来の健康を体験！VIEと森永乳業がコラボした新ゲーム

大阪・関西万博での新体験、VR腸内クエスト

2025年4月13日に開幕する大阪・関西万博で、VIE株式会社と森永乳業が共に展開する未来型シューティングゲーム「VR腸内クエスト」が注目を集めています。このゲームは、プレイヤーが自らの腸内環境を探索し、健康を促進する体験を提供します。特に注目すべきは、技術協力の一環としてVIEが提供する有線型脳波イヤホンとニューロミュージックです。

VR腸内クエストの内容

「VR腸内クエスト」は、手の動作、声、さらには脳波によって悪玉菌と戦うという新しい形式のゲームです。このゲームは、腸内の善玉菌をテーマにしており、プレイヤーは「ビフィズス菌爆弾」を発動させながら、1億通り以上の腸内環境を探索します。

会場で測定されたパーソナルヘルスレコード（PHR）を基にしたステージを進みながら、プレイヤーは自分の腸内環境の違いを学んでいきます。特に、悪玉菌を倒す際の声の発声がゲームの進行に影響を与えるなど、参加者は楽しく学びながら健康に対する理解を深められます。

VIEの技術がもたらす革新

このゲームでVIEが展開するのは、脳波を測定するイヤホンと、特定の脳波を引き出すニューロミュージックです。この脳波イヤホンは、耳に装着することでリアルタイムで脳波を分析し、それに基づいたゲームプレイを実現しています。特に、リラックス状態を促進するアルファ波や認知能力を高めるベータ波、ガンマ波を刺激する音楽がゲーム内で使われ、プレイヤーの体験をさらに豊かにします。

ビフィズス菌の重要性

さらに、この展示ではビフィズス菌の役割とその健康効果についても紹介されます。ビフィズス菌は、腸内において善玉菌として知られ、全身の健康に寄与することが多くの研究により明らかにされています。森永乳業は、50年以上にわたりビフィズス菌の研究を続け、その成果が今回のゲームにも生かされています。

森永乳業の歴史

森永乳業は1921年に育児用ミルクの販売を開始し、ビフィズス菌研究のパイオニアとして知られています。1960年代から本格的に研究を始め、現在ではビフィズス菌に関する臨床研究論文数が世界一であり、その成果は腸内フローラの理解を深める上で重要なものとなっています。1971年には日本で初めて乳製品にビフィズス菌を使用するなど、その革新性は高く評価されています。

体験することの意味

「VR腸内クエスト」を通じて、参加者はただゲームを楽しむだけでなく、自身の健康に関する知識を得たり、腸内環境の重要性を再認識することができます。
そのため、参加者は新たな体験を通じて、日常生活でも健康への意識を高め、より良い生活を送るためのヒントを得ることができるでしょう。大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」で展開されるこのプロジェクトは、今後の医療や健康に関する意識を変える一歩となるかもしれません。