新生KOKO HOTELS、オリジナルおだしパックで新しいおもてなしを開始

新生KOKO HOTELSが提供する新しいおもてなしとは

東京都に本社を置く変な商社株式会社は、このたびポラリス・ホールディングス株式会社と協力し、全国に展開するKOKO HOTELSの新しいウェルカムサービスとして「オリジナルおだしパック」を導入しました。この取り組みは、2025年に新ブランドコンセプト「"Here Discovery Begins"──ここから見つける旅を。」に基づいて生まれる新たなおもてなしの一環です。

ウェルカムサービスとしてのおだしパック

「オリジナルおだしパック」は、お湯を注ぐだけで手軽に風味豊なおだしを楽しむことができるサービスです。このおだしは、インバウンドのお客様に日本文化の体験を提供すると同時に、国内のお客様には懐かしさを感じさせる味わいを楽しんでもらえるものとなっています。日本のだし文化の深みと温かさを感じられる素敵な体験となるでしょう。

KOKO HOTELSの新しいブランド戦略

ポラリス・ホールディングス株式会社は、2024年12月に株式会社ミナシアと経営統合を行い、その結果として2025年10月1日にKOKO HOTELSのブランドコンセプトを刷新することを決定しています。「"Here Discovery Begins"」を掲げる新しいKOKO HOTELSでは、単なる宿泊施設ではなく、様々な体験が享受でき、訪れるゲストに心躍る時間を提供することを目指しています。

どうしておだしが選ばれたのか

KOKO HOTELSの理念は常に「心と体を癒すおもてなし」に基づいています。そのため、選ばれたウェルカムサービスも、おだしという日本の伝統的なアイテムとなりました。世界中で注目される“Umami”を通じて、ゲストに新たな体験を提供できると同時に、心が落ち着く味わいを与えたいという思いがあります。

おだしのプロバイダーとその魅力

今回採用されたおだしは新丸正様のもので、同社は90年以上の歴史を誇り、厳選された原材料から高品質なだしパックや液体調味料を生産し続けています。地域に根ざす特産品を活かした5種類のおだしパックは、各地域に特有の風味を提供することができ、訪れるたびに異なる味わいの体験が可能です。

おだしを取り入れた体験価値の創出

変な商社は、ゲストのニーズに基づいた体験作りに力を入れており、今回の取り組みもその一環です。単なる商品提供にとどまらず、思い出に残る文化体験を自社のサービスの中に織り込むことを意識しています。

関係者からのコメント

「KOKOマルシェ」や地域との共創を重視しているポラリス・ホールディングスの下嶋一義代表は、「新ブランドコンセプト実現のために味覚を通じた体験の重要性を実感しています」と語ります。また、変な商社の許榮周社長も、「一杯のおだしを通じて地域の魅力や日本文化を感じてもらえることが喜びです」と述べ、これからも地域の特性を大切にした取り組みを継続する姿勢を示しました。