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地域ゼネコンと建設部材プラットフォームがタッグを組む！サンエイ工務店とBALLASの協業が建設業界に新風を吹き込む

近年、原材料価格の高騰や人手不足など、建設業界を取り巻く環境は厳しい状況です。そんな中、地域ゼネコンの株式会社サンエイ工務店と、建設部材の調達プラットフォームを提供する株式会社BALLASが協業を発表しました。両社は、建設部材の迅速な手配と適正な価格の実現、取引先の確保、人手不足といった課題解決を目指し、最適な部材調達・施工を可能にするプラットフォームを共同開発していく予定です。

サンエイ工務店は、1974年の創業以来、地域社会のインフラ整備・物流を担ってきました。確かな技術力と豊富な経験を持つ同社は、建設業界の未来を見据え、新しいテクノロジーの導入にも積極的に取り組んでいます。一方、BALLASは、2022年に設立された建設テック企業です。同社が開発した部材調達プラットフォームは、オーダーメイドの建設部材をWeb上で簡単に調達できるシステムで、従来の調達業務の効率化に貢献しています。

今回の協業では、BALLASのプラットフォームを活用し、サンエイ工務店オリジナルの建設部材を製作することで、より効率的かつ高品質な部材調達を実現します。さらに、部材調達に加えて施工まで請け負う「材工一括サービス」の拡充も予定しており、顧客にとってより利便性の高いサービス提供を目指します。

サンエイ工務店の田中巧代表取締役は、「弊社は、建設に関して新工法の研究や施工品質の向上など、日々技術の向上に努めておりますが、プラットフォーム作りや、ネットワーク形成などに関しては専門外です。BALLAS様とご縁があり、建設業界の適正なコスト・高品質を実現するプラットフォームづくりを実現すべく、協業相手として選択いただいたことに大変感謝しております。自社が抱える悩みは同業他社も同様に悩むことと考え、業界全体の発展に寄与できる仕組みと考えております。」とコメントしています。

BALLASの木村将之代表取締役は、「この度はサンエイ工務店様との協業の機会に恵まれて大変嬉しく思います。確かな技術力で地域の発展を牽引されるだけでなく、建設業全体の未来を考え、新しいテクノロジーを柔軟に取り入れる経営方針に共鳴いたしました。三重県を起点として日本全国、および世界に拡がるプラットフォームづくりを目指し、共に汗を流す考えで御座います。」と協業への意気込みを語っています。

両社の協業は、建設業界のデジタルトランスフォーメーション（DX）を加速させ、より効率的で持続可能な社会の実現に貢献していくことが期待されます。

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