Nova Science Fellowship
2025-09-30 13:07:26

若手研究者の輝きを支える「Nova Science Fellowship」が始動

若手研究者のための新たな支援プログラム、「Nova Science Fellowship」



ANRI株式会社とSTELLAR SCIENCE FOUNDATIONが手を組み、若手研究者を対象とした新たなグラントプログラム「Nova Science Fellowship」を開始しました。このプログラムは、ライフサイエンス領域で革新性や社会的影響力を持つ研究に取り組む若手研究者を対象に、最大200万円の研究資金を支給し、さらにはビジネスパーソンや投資家とのネットワークを活かした交流機会を提供します。

Nova Science Fellowshipの目的とは?



「Nova Science Fellowship」は、従来の研究費提供にとどまらず、様々な人材と出会い、社会との接点を持つことを通じて、若手研究者が自らの研究を更に発展させることを促進することを目的としています。このプログラムは、研究者自身が「新星(Nova)」としての成長を遂げるための舞台を提供します。

第1期の採択者たち


第1期では、以下の5名の若手研究者が選ばれました。

1. 岩本 侑一郎(東京大学): 深層学習と計測技術の融合で超高速単一分子の計測基盤を構築。
2. 岡本 雅志(大阪大学): ヒト免疫複合オルガノイド技術で創薬・個別化医療の基盤を築くことを目指す。
3. 笠原 朋子(理化学研究所): ヒト胚の若返りプログラム解明を通じて、老化を制御可能な医療の実現を考える。
4. Ni Lu(京都大学): 幹細胞のエクソソームに含まれる環状RNAの神秘を解き明かし、新たな医療手法を模索。
5. 松田 佳祐(九州大学): 生物の形態形成における力学的原理を研究し、観察と実験を通じて理解を深める。

各採択者はそれぞれの独自の研究テーマについて情熱をもって取り組んでおり、今後の成果が期待されます。

厳正な選考プロセス


「Nova Science Fellowship」の採択者選考は、書類審査、動画審査、最終審査の3段階にわたって行われました。選考基準には、研究実績やテーマの独創性、将来のビジョンなど多様な視点が考慮され、未来に新しい発見をもたらす資格を持つ研究者が選ばれました。

ANRIとSS-Fの理念


ANRIは、「圧倒的未来」を掲げ、新しい起業家や研究者を支援していくことに注力しています。SS-Fも同様に、日本の科学研究の振興に寄与し、個々の研究者の自由な活動を支援しながら、社会に貢献する新たな発見や発明の創出を目指しています。この共同プログラムによって、次世代の科学者たちが育ち、活躍する環境が整うことを期待しています。

まとめ


「Nova Science Fellowship」は、若手研究者が持つ潜在力を最大限に引き出し、ライフサイエンス分野での革新を促すための新たなプラットフォームとなるでしょう。これからの研究成果が、私たちの未来にどのような影響を与えるのか、多くの人々が注目しています。公式サイトでのさらなる情報や、プログラムの詳細については以下をご覧ください。

公式サイト

また、ANRI株式会社やSTELLAR SCIENCE FOUNDATIONについての詳しい情報は、それぞれの公式ウェブサイトをご覧ください。ANRI: こちら、SS-F: こちら


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会社情報

会社名
一般社団法人 STELLAR SCIENCE FOUNDATION
住所
東京都中央区日本橋本町2丁目3−11 日本橋ライフサイエンスビルディング5階
電話番号
03-6824-6660

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